【どっちがどっち？】脊柱管狭窄症とヘルニアの違い：2025年4月22日｜みやぎの骨盤整骨院のブログ

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投稿日：2025-04-22 09:53:57.0

【どっちがどっち？】脊柱管狭窄症とヘルニアの違い: こんにちは！
みやぎの骨盤整骨院の眞坂です♪

腰や脚に痛みやしびれがあると、「ヘルニアかな？」「もしかして脊柱管狭窄症？」と不安になることはありませんか？どちらも腰に関連する病気ですが、原因や症状、治療方法が少しずつ異なります。

■ 脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症は、背骨の中にある「脊柱管」という神経の通り道が、加齢や姿勢の崩れによって徐々に狭くなることで、神経が圧迫され、症状が出る病気です。

主な症状は、「歩いていると脚がしびれる」「立っていると痛いが、前かがみになると楽になる」といった、**間欠性跛行（かんけつせいはこう）**です。高齢の方に多く、進行はゆっくりですが、放っておくと日常生活に支障が出ることもあります。

■ 椎間板ヘルニアとは

一方、椎間板ヘルニアは、背骨の間にある「椎間板」というクッションのような軟骨が飛び出し、近くの神経を圧迫してしまう状態です。

症状は急に現れることが多く、腰の痛みや足のしびれ、時には力が入らないといった強い神経症状が出る場合もあります。20～40代の比較的若い世代に多く、スポーツや重い物を持つなどの負荷がきっかけになることもあります。

違いをまとめると、、

脊柱管狭窄症
［原因］脊柱管の狭窄（加齢、姿勢）
［発症年齢］50代以降に多い
［症状］歩くとしびれ・痛み、前かがみで楽になる
［進行］徐々に進行

椎間板ヘルニア
［原因］椎間板の飛び出し
［発症年齢］20～40代に多い
［症状］急な腰痛や足のしびれ
［進行］急性発症も多い

■ 最後に

どちらの病気も、神経の圧迫によって起こるという点では共通しています。だからこそ、自己判断ではなく医療機関での正確な診断が大切です。初期であれば、姿勢改善やリハビリ、ストレッチなど保存療法でも十分に改善が期待できます。

「腰や脚が気になるけど、放置している」という方は、今が身体を見直すチャンスです。まずは正しい知識を持つことから始めてみましょう。

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