【ピラティス】マシンとマットの違いと効果の差：1：2024年2月19日｜ドレンチワークス(drenchworks)のブログ

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投稿日：2024-02-19 19:19:11.0

【ピラティス】マシンとマットの違いと効果の差：1: 【ピラティスの効果】

ピラティスは、戦争中に負傷した兵士のリハビリを目的に作られたエクササイズの為、
マットの上で仰向けやうつ伏せで行われることが多いのは、そういう理由によるものです。

また、ベッドのスプリングを使って寝たままでもリハビリが出来るように改良されたものが、
現在のマシンの元になります。

一般的にマットピラティスが行われていることの方が多く感じますが、
効率、効果共に、マシンピラティスの方が優位です。

効果はどちらも共通して、以下のようなものがあります。

・身体の歪みが整う
・美しい姿勢になる
・代謝が上がり、痩せやすくなる
・冷えやむくみの改善

その他にも、スポーツをやられている方でしたら圧倒的にパフォーマンスが向上します。
身体の安定性向上から発揮されるパワーは、大きな違いを感じれるかと思います。

ここで登山をされるお客様の成功体験をご紹介します。
・疲れにくくなった
・脚が軽く感じるようになった
・足場の悪い斜面でもバランスを崩すことがなくなった

というように、見た目だけでなく、
日常よりも負荷がかかる、不安定な場面などで、
身体の変化を感じれたという声もあります。

以前の記事でも紹介をしましたが、
ピラティスのコンセプトの一つに、「ストロングセンター」というものがあります。
これは、安定した中心があってこそ四肢は自由に動くことが可能になるという考え方です。
正しく身体の繋がりがあれば、中心から手足は力が伝わり、また手足にかかる力は中心に伝わります。
上半身と下半身もこのセンターで繋がりコントロールされ、全身の繋がりと力の連動性もよりスムーズになります。

多く見られるのは、腕を使おうとして肩の力が入ってしまう、
腹筋のトレーニングをしているけど背筋に力が入ってしまうなど、
本来、身体の中心から四肢に伝わるのが正しい使い方ですが、誤って使う回路に切り替わってしまっていることが、
大多数です。

これはプロスポーツ選手のように常に身体に向き合って方たちに限らず、
言ってしまえば、誰にでも必要なエクササイズ、それがピラティスとなります。