口呼吸の弊害について：2024年2月20日｜トゥービー(To Be)のブログ

Pilates Studio To Be【ピラティススタジオトゥービー】

ピラティススタジオトゥービー

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

整体・カイロ
リラク
エステ

鹿児島県鹿児島市武岡１丁目３－１１
鹿児島中央駅西口より車で5分（マックスバリュー武岡より徒歩10分）

トゥービー(To Be)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-02-20 11:19:49.0

口呼吸の弊害について: 前回お伝えした『呼吸について』の続きになります。

人間の鼻は呼吸をするための器官となっていますが、コロナ禍でのマスク生活や、スマホ首（ストレートネック）、ストレス、添加物の多い食事などいろんな影響で呼吸が乱れやすくなっています。

鼻の役割は、匂いを嗅ぎ分ける他に
　・ホコリや花粉などを鼻毛で絡め取り、綺麗な空気を取り込むためフィルター的な役割
　・適量な湿度調整を行い気管や肺への負担を軽減する役割
　・空気の流量の調整　
など他にもいろいろあるようですが、だいたいはこんな感じの役割を担っています。
　
人間の呼吸は、口呼吸に慣れてしまうと、酸素が十分足りていても脳が「酸素が足りない」と感じてしまい、ついつい呼吸回数が多くなってしまうようです。呼吸回数が多い方の特徴として肩呼吸になる人が多い印象です。肩呼吸の弊害は、首・肩こりにつながります…。

呼吸回数を調整する酸素の耐性を確認する方法は、
１．自然と息を吐き切った後、息を止めてる
２．「楽に息を止めていられる時間」が20秒未満の場合は、鼻呼吸のトレーニングが必要
　　20秒以上40秒未満の方は、あるていど身体機能の問題なし、40秒以上は元気な人！
と言われています。
ちなみに自分が楽に息を止めれる時間は、２０秒ほどです…。時期によって変化します。

ピラティスの際にも姿勢を正しながら、鼻呼吸を意識してレッスンを行っていますが、鼻呼吸を習得すると、肩こり改善、体内pH値最適化、舌の位置（噛み合わせが調整される）や横隔膜の位置が調整され、より姿勢が安定します。

精神的ストレス軽減は、難しい場合が多いと思いますが、噛み合わせの不安定さから生じる不調や、自律神経の調整が、身体の不調を招いたり、スポーツ選手はパフォーマンス低下に至る場合もありますので、身体構造的なストレス軽減は正しい姿勢で鼻呼吸から行ってみてください！

鼻呼吸の練習方法は、ブログの文字数制限で入らなかったので、次の投稿でお伝えします！