長時間の座位姿勢がもたらす肩こりと腰痛の原因と対策：2024年3月3日｜足とからだの力のブログ

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投稿日：2024-03-03 13:52:48.0

長時間の座位姿勢がもたらす肩こりと腰痛の原因と対策: 1. 肩こりや腰痛の主な原因についての解説
長時間同じ姿勢で座っていることが肩こりや腰痛の主な原因となります。この状態では特に、筋肉や関節が過度に負担を受け、血行が悪くなることが挙げられます。肩こりの原因としては、首や肩の筋肉の緊張、間違った姿勢による関節へのストレスが考えられます。一方、腰痛は主に腰部の筋肉や椎間板にかかる負担が原因となります。

2. 長時間座っていることがもたらす健康への影響を述べる
長時間座りっぱなしの生活は、身体にさまざまな健康への影響をもたらします。姿勢の悪さにより、背骨が正常な位置を保てず、椎間板に圧力がかかりやすくなります。これが慢性的な腰痛や椎間板ヘルニアの原因となります。また、血行が悪くなることで筋肉や関節に十分な酸素や栄養が供給されず、こりや痛みが生じやすくなります。

3. 肩こり、腰痛対策のエクササイズ
a. 首のストレッチ
首を左右にゆっくり傾け、15秒ほどキープ。繰り返し行うことで首周りの筋肉の緊張をほぐせます。

b. 肩甲骨の動かし方
肩甲骨を円を描くように前後に動かすエクササイズ。これにより背中の筋肉が柔らかくなり、肩こりが緩和されます。

c.腰のストレッチ
座っている姿勢が多いと背中が丸くなった状態となりがちです。
画像のようなストレッチでしっかりと腰を伸ばしていきましょう。
（このストレッチで腰が痛む場合は実施しないでください。）

4. 日常生活に取り入れられる実践的なアドバイス
a. リマインダーを設定する
定期的に座りっぱなしにならないよう、スマートフォンなどにリマインダーをかけ、30分ごとに一度立ち上がりましょう。

b. 適切な椅子とデスクの使い方
椅子の高さやデスクの配置に気を付け、正しい座り方を心がけることで、姿勢を改善できます。また座った状態で前後左右への体重移動をおこなうことで身体の同じ箇所に負担がかからないように取り組んでいくことも大切です

c. 仕事中のストレッチ
仕事中にできる簡単なストレッチを取り入れ、筋肉の硬さを防ぎましょう。例えば、首や肩を回す運動や下記のようなストレッチも良いと思います。

これらの対策を取り入れることで、日常生活における不快な症状を軽減し、健康な姿勢を維持できるようになります。