授乳中・妊娠中の精油、ボディケアについて：2024年8月11日｜ウェル(well)のブログ

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投稿日：2024-08-11 08:54:05.0

授乳中・妊娠中の精油、ボディケアについて: いい香りの精油ですが、妊娠中や授乳中、ペットには適していないものもたくさんあります。

犬や猫に限らず、動物は鼻が利き、たくさんの種類の香りを嗅ぎ分けます。シンプルに香りが嫌いな場合もありますし、ペロっと飼い主を舐めたり、鼻腔を通して体内に入り込む可能性があります。精油のような高濃度なものは自然界にありません。成分が消化分解できず体調を壊したり、最悪なことが起こる可能性もあります。

精油の有効成分は鼻腔、皮膚、気道などの粘膜から体内に入り、血管を通し血液の流れにのります。
精油は直接肌につけたり飲むことはできません。オイルマッサージに使用する場合は、ホホバオイルなどの「キャリアオイル」に混ぜて使用します。

精油には子宮収縮の作用があるものもあります。更に血行の流れが変わることでホルモンバランス、自律神経に影響し、子宮の収縮に影響を与え初期流産・未熟児・発達障害のリスクが高くなる可能性もあります。

母乳は母体が食事などで摂取したものが栄養として吸収分解され、血液にのり全身を巡ります。その血液が乳腺に入り母乳になります。赤ちゃんはその母乳を飲むわけです。まだまだエビデンスが少なく、赤ちゃんにどんな影響がでるかわかりません。
避けれるものは避けた方がいいです。もし使用するのであれば、希釈濃度を抑えましょう。
通常1％～3％希釈ですが、0.5％以下が限度です。芳香浴であっても、できる限り濃度は下げた方が安全です。

1.5ｍｌの植物油にラベンダー精油を濃度2％で希釈し、腹部をオイルマッサージした場合の血中濃度は、トリートメント20分後にピーク、90分後ほぼ0になった、という検査結果があります。
数時間後には母体から精油濃度は消えているとう結果になりますが、こんなギリギリのリスクを背負ってまで精油の使用が必要なのか？？とは思います。KAT-TUNか。

妊娠中や授乳中などは身体も疲れるし、浮腫むし、メンタルのバランスも不安定になると思います。
短時間のもみほぐしや精油なしのトリートメント、一番は信頼でき、安心できるご家族に軽くさすってもらうのがおすすめです。
あんなやつ、信頼も安心もできねぇよ！触んな！ってメンタル中の方は、当店なら短時間の弱圧メニューでよろしければ承っております。ただ、安定期かつ主治医の許可を必ずもらってください。

他、妊婦さん歓迎のサロンおすすめします。