顔面神経麻痺に効くツボ！：2025年1月12日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2025-01-12 17:16:47.0

顔面神経麻痺に効くツボ！: 「朝起きたら顔の半分が動かない…」「目が閉じられない…」顔面神経麻痺は、突然発症し日常生活に大きな支障をきたす可能性のある病気です。
顔面神経麻痺とは？
顔面神経麻痺は、顔の筋肉を動かす神経である顔面神経に麻痺が起こる病気です。大きく分けて「中枢性」と「末梢性」の2種類があります。

中枢性顔面神経麻痺: 脳出血、脳梗塞、脳腫瘍など脳の病気が原因で起こります。おでこにシワを寄せることができるのが特徴です。
末梢性顔面神経麻痺: ベル麻痺や帯状疱疹ウイルスなどが原因で起こります。おでこにシワを寄せられないのが特徴です。
主な症状としては、口が閉じにくい、口角が下がる、頬を膨らませられない、目が閉じにくい、まぶたが垂れ下がるなどが挙げられます。

顔面神経麻痺に効果的なツボ

（けんぐう）: 肩にあるツボです。腕を真横に上げたときに肩にできるくぼみの前側に位置します。
扶突（ふとつ）: 首にあるツボです。喉仏の高さで、斜め上を見た時に浮き出る首の筋肉（胸鎖乳突筋）の中央に位置します。
ツボの刺激方法

お灸の場合: 紹介されているお灸をツボに貼り、温めます。火傷には十分注意しましょう。お灸のやり方がわからない場合は、動画概要欄のリンクを参照してください。
指圧の場合: お灸がない場合は、指の腹で優しく押すだけでも効果があります。力を入れすぎず、心地よい程度の刺激を心がけましょう。
ツボ刺激のポイントと注意点
左右両方に行う: 基本的には左右両方のツボを刺激しますが、特に麻痺が出ている側を重点的に行うと良いでしょう。例えば、右側に麻痺が出ている場合は、右側の肩井と扶突を重点的に刺激します。
頻度: 1日に数回（朝、昼、晩など）行うと効果的です。
力加減: 強く押しすぎると痛みを感じたり、皮膚を傷めたりする可能性がありますので、優しく刺激するようにしましょう。
禁忌: 妊娠中の方や、皮膚に炎症がある方、その他持病をお持ちの方は、事前に医師に相談してから行うようにしてください。