【自律神経】パニック障害・不安に効くツボ！：2025年1月12日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2025-01-12 17:28:49.0

【自律神経】パニック障害・不安に効くツボ！: 突然の動悸、めまい、息苦しさ…パニック障害の発作は、日常生活に大きな不安と支障をもたらします。

パニック障害とは？
パニック障害は、突然理由もなく、動悸、めまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作（パニック発作）を繰り返し起こし、その発作に対する強い不安や予期不安によって日常生活に支障をきたす病気です。

主な症状：

突然の動悸、心臓がドキドキする
めまい、ふらつき
発汗
息苦しさ、窒息感
吐き気
手足の震え
強い不安感、恐怖感
死への恐怖
東洋医学から見たパニック障害
東洋医学では、パニック障害は「心（しん）」の不調が関係していると考えます。「心」は血（けつ）を全身に送り出すポンプのような役割（取血）と、精神活動を司る役割（神志）を持っています。「心」の機能が低下すると、血の巡りが悪くなり動悸などの症状が現れたり、精神的な安定を保てなくなり不安感が増したりすると考えられています。

パニック障害・不安に効果的なツボ「神門（しんもん）」
パニック障害や不安の緩和に効果的なツボは「神門（しんもん）」です。神門は「心」の経絡に属するツボで、精神を安定させる効果があるとされています。

神門の場所: 手首の内側、小指側の手首のしわの上、骨と腱の間にあります。手のひらを上にした状態で、手首のしわの中央から小指側に指を滑らせていくと、骨の手前で指が止まる場所が神門です。
神門の刺激方法
お灸（せんねん灸など）を使った刺激が推奨されています。

お灸の場合: 神門にお灸を貼り、温めます。火傷には十分注意してください。
指圧の場合: お灸がない場合や外出先などでは、指の腹で優しく押すだけでも効果があります。3～5秒程度押し、数回繰り返します。
ツボ刺激のポイントと注意点
頻度: お灸の場合は1日に3回程度、指圧の場合は気になる時に数回行うと良いでしょう。
力加減: 強く押しすぎると痛みを感じる場合がありますので、心地よい程度の刺激を心がけましょう。
リラックスした状態で行う: 深呼吸をしながら、リラックスした状態で行うとより効果的です。