ケツ上げベンチプレスについて：2024年7月31日｜フィットメソッドのブログ

初心者向けスポーツジム　フィットメソッド

ショシンシャムケスポーツジムフィットメソッド

エステ
リフレッシュ
リラク
整体・カイロ

北海道札幌市中央区南７条西７丁目１－１プルミエール南７条１Ｆ
【駐車場2台有】東本願寺前駅から徒歩1分　すすきの駅／豊水すすきの駅から徒歩10分

フィットメソッドのブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-07-31 17:52:06.0

ケツ上げベンチプレスについて: 皆様、こんにちは！
初心者向けスポーツジムフィットメソッドです！

一般的にベンチプレスは、お尻をベンチ台にくっつけた状態で行います。

一方で、ベンチ台からお尻を浮かせた状態で行うベンチプレスは「ケツ上げベンチプレス」などと呼ばれています。

今回は、ケツ上げベンチプレスについて記事を書いていきます。

〇筋肉量の増加効果
ケツ上げベンチプレスは、お尻をベンチ台から浮かせた状態で行うため、胸の位置が高くなり、バーベルの移動距離が短くなり、結果高重量を扱うことができます。

高重量を扱うことで、その分強い刺激が入るため、筋肉量の増加効果も大きくなると言われているのですが、高重量を扱ったとしても、可動域が狭くなっては、むしろ筋肉量の増加効果は落ちてしまうかもしれません。

可動域と筋肉量の増加効果に関する研究はいくつか実施されており、例えば、腕のトレーニングを対象にした研究では、「軽い重さで可動域を広く取るグループ」と「重い重さで可動域を狭く取るグループ」に分け、腕の筋肉がどのように変化するか調べています。

結果「軽い重さで可動域を広く取るグループ」の方で筋肉量はより増加しました。

このような報告は他にもなされており、これらを考えれば、ケツ上げベンチプレスを行うと、逆に筋肉量の増加効果は落ちてしまうと予測できます。

〇怪我のリスク
ケツ上げベンチプレスで扱える重量は、言い換えると、お尻をベンチ台につけた状態で行うベンチプレスでは扱えない重量になるでしょう。

さらに強く言ってしまうと、「結構無謀な重量」を扱うことになります。

そのため、個人的な経験論からですが、怪我をしてしまう可能性が高くなる印象を受けています。

最後に、ベンチプレスを取り入れるのあれば、今回お伝えした内容を踏まえて、何か特別な理由がない限り、お尻はベンチ台にくっつけた状態で行うのがオススメです。

今回は「ケツ上げベンチプレスのメリットとデメリット」というタイトルで記事を書きましたが、いかがだったでしょうか？

より詳しい内容が気になる方は、フィットメソッドのホームページより
「https://fitmethod.net/archives/3900」
をご覧ください。