腕立て伏せとベンチプレスの効果の違いはなに？：2024年8月24日｜フィットメソッドのブログ

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投稿日：2024-08-24 10:20:55.0

腕立て伏せとベンチプレスの効果の違いはなに？: 皆様、こんにちは！
初心者向けスポーツジムフィットメソッドです！

大胸筋や二の腕を鍛えることのできる種目に、ベンチプレスと腕立て伏せがありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか？

「ベンチプレスを行うグループ」と「腕立て伏せを行うグループ」に分け、トレーニング前後で、大胸筋や二の腕の筋肉がどのように変化するかを調べた研究をもとに説明していきます。

この研究では「ベンチプレスの40％1RMに相当する負荷」で、ベンチプレスも腕立て伏せも実施されました。

仮に、

ベンチプレスの最大挙上重量：60kg
体重：50kg

だったとしましょう。

ベンチプレスでは、最大挙上重量である60kgの40％「24kg」が扱われました。

一方、腕立て伏せでは、この24kgと同等の負荷になるように、フォームが調整されています。

腕立て伏せは、そのやり方で負荷が変わり、個人の体型等によっても異なりはするものの、写真のような姿勢だと体重の約50％になることが分かっています。

この姿勢で腕立て伏せをすると、体重50kgの約50% ＝ 25kgの負荷が生じることになるため、これなら24kgとほぼ同じ負荷になるのでok、という感じです。

結果、大胸筋も二の腕も、両グループで同等の増加が確認されました。

つまり、かかる負荷が同等なのであれば、ベンチプレスでも腕立て伏せでも、トレーニング効果は変わらないということになります。

ここからは、個人的な見解をお伝えしますが、ベンチプレスと腕立て伏せ、どちらの種目を取り入れた方が良いかは、状況によります。

例えば、一般的なバーベルの重さは20kgになるため、初心者の方には難度が高いので、膝つきの腕立て伏せなんかがオススメです。

一方、筋力レベルの高い方は、ベンチプレスを行うことで体重以上の重さを扱うことが可能なため、ベンチプレスを行うのが良いでしょう。

今回は「腕立て伏せとベンチプレスの効果の違いはなに？」というタイトルで記事を書きましたが、いかがだったでしょうか？

より詳しい内容が気になる方は、フィットメソッドのホームページより
「https://fitmethod.net/archives/4988」
をご覧ください。