「すいてください」と言わないほうがいい理由３：2023年12月9日｜コーエン(cowen)のブログ

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仕事の出来事

投稿日：2023-12-09 21:56:01.0

「すいてください」と言わないほうがいい理由３: どこの誰よりも貴女の美髪に全力で向き合う山崎です！

新年を迎える準備はできていますか？
忙殺されて、まだ髪が整えられていない貴女、今なら空きがございますよ^ ^
ご予約お待ちしております☆

「すく」という認識は、お客さまと美容師で大きく違っています。
ほとんどの方は、切っていると感じていません。
「すく」というオーダーで失敗しないためにも、ご一読頂けると幸いです。
「セニングで膨らむ」現象は美容師にとっては“あるある”で、施術をする上で「絶対に避けたい状況」の一つに数えられます。
特に、膨らみやすい髪質の方に対してのボーダーラインはシビアです。経験のある美容師さんであれば、「この髪質は過度にセニングをしてはいけない」と判断できますが、経験が浅いとボーダーを超えてしまうこともあります。この現象を避けるために、そもそもセニングは使わない美容師も多くいるほど、賛否両論のツールなのです。

お客様にとって“初めて接する”美容師さんは、やってもらうまでは上手な人かどうかがわかりません。美容師サイドも初めての方に対しては、「どんなヘアスタイルにしたいのか」「どうして欲しいのか」「どうして欲しくないのか」、探り探り始めることになります。
「すく」の代わりに伝えるといい「言葉」
オーダーする時には「すいてください」ではなく、「膨らむのが困る。ボリュームを減らしたいです」などと言ってみましょう。
その一言によって美容師の「アプローチの仕方」が変わるからです。
「ボリュームを減らしたい」というオーダーは、ざっくりし過ぎているように感じるかもしれませんが、美容師にとってボリュームの減らし方は「すく」だけではありません。別の方法を駆使して、膨らみを抑える方法は何種類もあります。
ボリュームを減らすための「カット技法」、ストレートパーマなど「薬剤を用いる方法」、ブローやアイロンを駆使した「スタイリングの方法」、シャンプーやトリートメントなどの「デイリーケアによる方法」もあります。
この一言で、美容師さんにとっては自分の手札から最適の手段を選びやすくなるのです。

美容師に、ライフスタイルに合った選択肢を導いてもらうことは大切です。

この記事を通して、皆さんが「私にとって最良の選択」をしてくれる美容師さんに出逢えることを、願って止みません。