＊小学生の頃＊：2018年3月24日｜ヘアアンドリラックスハウオリ(hair&relax hau'oli)のブログ

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投稿日：2018-03-24 14:04:09.0

＊小学生の頃＊: ちょっと思い出話をしようと思います。

小学生の頃、ショートカットにしたくて

「ショートで短くしてください！」

と美容師さんにお願いしました。

その当時、ミディアムくらいの長さだったかと思います。

小学生で美容室？って、今ですとお客様でもたくさんいらっしゃるのですが、

当時はそんなに行かせてもらえず、とてもわくわくしていました。

不安や期待に胸を躍らせつつ、カットが終わり、

「？　思っていたのと違う、、、？」

が正直な気持ちでした。

むしろ、短くなりすぎて家に帰ってから泣きました。

今となっては笑い話なのですが、

そのときは本当に悲しい気持ちになったのを覚えています笑

何故そうなってしまったのか。

よくお客様でも耳にするのですが、

「モデルさんの髪型を見て、かわいいなっては思うけど、自分が実際やったら違う気がする。」

そもそも顔が違うから。

それもももちろんあると思います。

しかしスタイル写真を見たときに、かわいいなと思うスタイルというのは、モデルさんにフィットしている髪型だからだと思います。

顔型、髪質、骨格、はたまたその方が持っている空気や雰囲気、印象、その方に合った髪色やスタイリング、それらがマッチしてかわいい、素敵だなと思うスタイルになると思います。

やってみてなにか違うというのは、どこかフィットしていない部分があるからなのだと思います。

人それぞれ持っている個性が違います。

フィットさせるためには、例えばなりたいスタイルに対して、少し長さを長く設定してみたり、段差の位置を変えてみたり、カラーやパーマで変えてみたり。

いろんな方向からその方に似合わせるスタイルというのを考えてデザインをおこしていきます。

私が思っていたのと違う、と感じたのは恐らくフィットしていなかったからなのかな、と思います。

自分が理想と感じるスタイルに対して全く同じように創ろうとすると、合う方もいれば合わない方もいます。

そこをどう理想に近づけていくか、また近づけていく為の技術はもちろん、お客様と美容師側がきちんとスタイルを共有できているかどうかも重要なポイントだと私は思っています。

私が担当させて頂くにあたり、カウンセリングを重視させて頂いているのはそういった理由もあります。

是非ご参考にして頂ければと思います。