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最新の毛髪理論を徹底解説☆クランのノンダメージ施術の秘密『結合水』の保持について☆
髪が痛む理由は、毎日の生活環境よりも、実はカラーや縮毛矯正の施術です。今回はクランでご来店時に説明させて頂いているダメージの仕組みを紹介致します。そして、ツヤ髪をキープする上で欠かせないワードが【結合水】。髪がダメージする仕組みを知ることで、ごまかしではないツヤのある髪質改善を行えます。
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STEP1
髪のダメージは【キューティクルの損傷】から始まります。
健康な毛髪はキューティクルがしっかり折り重なった状態でキレイな面を保っています。この面が整っていると均一な光の反射をすることで、光沢感のあるツヤ髪でいられます。ダメージを受けてキューティクルがささくれる状態になると、光が乱反射しツヤが失われます。
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STEP2
髪の表面の乾く水分と、内部の乾かない水分【結合水】について
お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かすと、表面の水分は乾きます。この乾く水分を【自由水】と呼びます。そして、髪の内部にはドライヤー等で乾かない水分があります、それを『結合水』と呼びます。この結合水のおかけで髪はしなやかさを保ち、潤いをキープできます。※自由水や結合水は他にも様々な呼び名があります。
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STEP3
ダメージを受けた髪は結合水が抜けていき、そこに乾いてしまう自由水が入ります。
実はキューティクルが閉じた健康な状態では、アイロンを毎日していても、家での乾かしが甘くても、髪のダメージは深刻化しにくい傾向があります。しかし、ささくれだつと隙間から乾く性質を持つ自由水が入り込みます。この自由水が入り込む事が問題なのは、【自由水が乾く際に結合水まで一緒に乾かしてしまう】事です。結合水が乾いてしまうと、様々な問題が生まれます。
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STEP4
ダメージを受け乾燥した際に使うオイル系アイテムの油分がたまり酸化し、髪や頭皮に悪影響な過酸化脂質へ。
髪の内部の結合水が減る事で空洞化が進むと、髪のハリやコシが失われ、ぱさつきだします。そこでオイル系のアイテムがどうしても必要になるのですが、内部の空洞に入った油分は日頃のシャンプーで落ちないため、ずっと酸化し続けます。この過酸化脂質が老化の原因となる活性酸素を発生させます。くらんではこの古い油分を落とし、水素ケアで活性酸素の除去を行います。
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STEP5
空洞が広がると、毎日のシャンプーも大きなダメージの原因に。
また、髪の内部に自由水が入り込むと髪がふやけてしまい、膨らんでしまいます。これを『膨潤(ぼうじゅん)』といいます。この膨潤が大きなダメージの原因になります。もちろんドライヤー等で乾かすと元の太さに戻るのですが、風船と同じで一度広がった髪が縮む際に、キューティクルや内部組織にシワが入った状態になります。このシワが、さらにうねりやネジの原因になったり、ハリコシを大きく損なう原因になります。
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STEP6
カラーや矯正が一番のダメージを作る理由。
カラーや矯正では薬液を髪の内部組織に入れ込み、様々な反応を起こすことが重要です。例えばカラーでは、キューティクルを広げて、中の組織にカラーの色味を押し込み、残させることでキレイな髪色を実現します。このカラーの反応の中で、『キューティクルの損傷』『色味が抜ける際に空洞化』『薬液の反応による大きな膨潤』という大きな3角要素が全て起きるので、一番のダメージの原因となります。
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STEP7
クランのダメージケアポイント.1『結合水を事前に補給し増やす』
クランではよほどの理由が無い限り乾いた状態の髪にカラーを塗りません。コースにもよりますが、結合水の代わりになれる単分子化された水を全体にたっぷりとつけます。その水を髪の内部に押し止められる美容液を全体にふりかけてから、カラーの工程に入る事で、結合水を守ります。また施術後にも同じ工程を行い、しっかりと補給します。
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STEP8
クランのダメージケアポイント.2『マイクロバブルスパで結合水補給』
クランのご新規様のクーポンについているマイクロバブルスパは結合水補給に大きく関わっています。シャワーヘッドを変えるタイプのマイクロバブルが多い中、クランでは電源の必要なエアーコンプレッサーで圧力をかけてマイクロバブルを作る機械をしようしています。この圧を受けたマイクロバブルシャワーでは、汚れを落とすことはもちろん、髪の内部に留まる力をもっており、髪の潤い保持機能を大きく高めます。
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STEP9
クランのダメージケアポイント.3『最新の毛髪理論で短時間、低負荷、低膨潤のオーダーメイド施術』
カラーや矯正等の施術で使う髪の美容液や頭皮に優しい美容液等の処理剤も、20種類上用意しております。お客様の状態や元々の髪質によって薬液を選定します。髪の負担を抑えるために、結果を出せる前提で一番弱い組み合わせを選ぶことで、時間も短くなり、膨潤も最低限で行えます。また、根本の状態と中間、毛先では全く髪の状態が異なりますので、カラーも矯正も数種類の組み合わせをつくり、場所により塗り分けを行います。
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STEP10
まとめ:若々しい潤いのあるツヤ髪をキープするためには
以上の様なダメージやケア方法を元に、ツヤ髪を維持するために必要なことは【古い油分を落とす工程を毎回行う】【トリートメンは痛んだ後ではなく痛む前が重要】【髪を痛めるのはカラーや矯正】【髪の状態に合わせたメニュー選びが重要】【傷んだ状態の髪は早く乾かす事で膨潤予防に】が大きく重要となります。ダメージケアについてはスタイリストにお気軽にお問い合わせ下さい。
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