ブリーチとｐｈのお話1-2：2021年2月17日｜ディア(.eer)のブログ

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ビューティー

投稿日：2021-02-17 16:55:01.0

ブリーチとｐｈのお話1-2: 続きです。

前回の記事をご覧になっていない方は、そちら
『ブリーチとｐｈのお話1-1』をお読みになってから、
こちらの記事にお進みくださいませ。

ということでですね、
毛先の残留色素に対して、ｐｈを6.8（弱酸性）まで落としたブリーチを使用し、
脱染を行いました。
↓↓↓

ケアのお話ですが、ブリーチのｐｈ調整だけでなく、使用ブリーチ剤に、髪の毛を強化する『プレックス剤』なるものを添加しております。

あのハイダメージの既ブリーチ毛に対して更にブリーチを使って脱染したにも関わらず、
毛先までしっかり弾力があり、プルプルの状態を保つことができています。

普通のブリーチを普通に教科書通りに使用していた場合、

絶　対　に　こ　う　は　な　り　ま　せ　ん　！

すいません書いていたら少し熱が入ってきました。
でもそれくらい、ヘアカラーや髪の毛の事に一生懸命なのです。

そして、その後のオンカラーの薬剤を塗布していきます。

ブリーチの後のヘアカラーはそんなに傷まないよね？と思う方もいらっしゃると思いますが、
前回の記事に載せたｐｈの表をご覧いただければ分かるように、
ｐｈ10前後ありますから、普通に強いアルカリ性なので、もちろん傷みますよね？
という感覚を共有できるかと思います。

・・・はい。ここまで読んで下さった方はもうお気づきだと思います。
そうです。ここでもｐｈの調整を行います。
入れたいカラーによってはｐｈを下げすぎると望んだ発色を妨げることもありますので、
知識と経験が必要になってくるのですが、それを踏まえて今回は、ｐｈを7.5まで落としております。

仕上りがこちらです
↓↓↓

あのピンクから透明感グレージュへとカラーチェンジすることができました。
しかもこの艶、染める前よりも髪質良くなってない？ばりのケアを同時に施すことが可能なのです。

なんとなく分かったけど、じゃあ自分がどのメニューをお願いしたら良いのかよーわからん

という方、大丈夫です！それが普通です！
ですので、とりあえず何かしらのクーポンをお選び頂き、実際ご来店頂いてから、
髪の毛に合った施術内容、必要なケア処理などのご相談を一緒にしていければと思います。
ご予算、時間のご都合にはもちろん沿わせて頂いた上でです。

文字数がオーバーしそうなので本日はここまでです。
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