冬バテとは？：2023年1月29日｜カラダドクター整体院のブログ

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投稿日：2023-01-29 15:36:27.0

冬バテとは？: 皆さん、冬バテという言葉を聞いたことはありますか？

気温が下がり、寒さがいっそう厳しくなるこの時季、体調がすぐれない、朝起きられない、疲れがなかなか取れないなどの不調を感じることはありませんか？
それは「冬バテ」が原因かもしれません。冬バテは心身ともに不調をもたらします。
冬バテの原因は寒暖差による自律神経の働きの乱れと考えられています。
夏よりも冬のほうが昼夜の寒暖差が大きく、急激な気温の変化で自律神経が乱れ、体調が崩れやすくなります。それと日照時間が短くなると「セロトニン」という、やる気や感情をコントロールするホルモンが活性化されず脳の活動が低下します。
冬場はイベントなどで飲食の機会が多く、内臓にかかる負担もいつも以上になります。こうした生活が交感神経ばかりを働かせ、副交感神経の働きが低下していきます。
また冬は寒さで体を動かす機会が減り、筋肉がどんどん衰えていき体が冷えやすくなってきます。
寒さから身を守るため交感神経ばかりが働いて、心身をリラックスさせる副交感神経が働きにくい状態になりやすいです。
体のコンディションを整えたいのに体は緊張状態が続くため休まらない。その矛盾が冬バテの原因になります。

冬バテの予防や改善には自律神経の働きを整えることが大切です。
自律神経の働きを整える方法をお伝えします。

・深呼吸
ゆっくりと深呼吸をすることで心身がリラックス出来ます。

・首、手首、足首を温める。
首、手首、足首が外気にさらされると体温が下がりやすくなり自律神経に負担がかかりやすくなります。
マフラーや手袋、アームウォーマー、厚手の靴下やレッグウォーマー着用などで冷やさないようにしていきましょう。

・体内時計を整える
体内時計が乱れると自律神経の働きにも悪影響が及びます。
体内時計を整えることも大切です。
朝、太陽の光を浴びたり、朝食を摂ることで体内時計がリセットされます。
体内時計は脳だけではなく内臓や筋肉にも存在しています。体内時計のずれが大きくなるほど自律神経が乱れやすいです。朝食を食べると同調させることが出来ます。

最近、かなり寒い日が続いています。
自律神経の働きを整えて冬バテを解消していきましょう。