なぜ2月は乾燥しやすくなるの？：2024年2月11日｜らく健康センター鶴見店のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-02-11 07:50:21.0

なぜ2月は乾燥しやすくなるの？: 乾燥肌のメカニズム

寒い冬は気温・湿度ともに低下することに加えて、エアコンによって室内が乾燥します。

つまり、空気中の水分が減少している状態。

水分は乾燥しているところに流れてしまう性質があるため、乾燥している環境にいると肌に含まれる水分が逃げてしまうのです。

水分が少なくなった肌は乾燥して水分保持ができなくなり、ますます乾燥しやすくなるという悪循環になります。

乾燥だけじゃない！2月は肌トラブルを助長する季節

気温・湿度だけではありません。2月はスギ花粉が舞い始め、紫外線も徐々に強くなってきます。2月の紫外線量は夏の約8割で10月とほぼ同じ。冬の間あまり紫外線を浴びてなかった肌にとっては、少量の紫外線にも敏感に反応します。

紫外線は肌のターンオーバーを乱す原因の一つ。

肌は紫外線ダメージを受けると肌内部を守るためにターンオーバーを速めて、角質細胞を急いで作ろうとします。

速まって作られた角質細胞は、肌の潤いに欠かせない天然保湿因子・NMFが少ない未熟な状態。未熟な角質細胞は保湿だけでなくバリア機能も十分でないため、乾燥をますます悪化させてしまいます。

また、未熟な角質細胞は形が整ってなく大きさも不揃い。剥がれ落ちる機能も低下しているため、一定期間が過ぎても剥がれ落ちきれないまま積み重なり、凹凸が激しい皮膚表面になってしまいます。

2月は気温・湿度・紫外線・花粉と外的要因が勢揃い！弱ったお肌に拍車を掛ける季節なのです。

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