雨の日に調子が悪くなるのはどうして？（改）：2023年6月23日｜エンジュ(enju)のブログ

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投稿日：2023-06-23 18:33:42.0

雨の日に調子が悪くなるのはどうして？（改）: 今日はタ天気と体調の関係について！
以前に書いた内容を少し修正して書いています。
主な修正点は、過敏な働きをしてしまう扁桃体が天候の変化という刺激にも過剰な反応をしてしまう。このことを追記するかたちになります。

雨降りの日に頭痛をはじめ、色々な不調を感じる方は多いようです。‘天気痛外来‘という科が病院に設けられたり、テレビで取り上げられたり、認知の広がりと症状を感じる人の増加が目立っています。

天気痛は気温や気圧の変化に体が過敏に反応することによって現れます。

特に過敏な反応を示すのが頭や首にある自律神経なので、
頭痛やめまい、耳鳴りなどが症状として多くなります。

なぜ自律神経が過敏な反応をするのでしょう？

ここでは比較的多くみられる天気痛の機序となる、
ホルモンの過剰分泌と自律神経の話をしていきます。

脳にある扁桃体という器官をご存知でしょうか？
扁桃体は体に起こる刺激について「快」か「不快」かを判断する働きをしています。

体にプラスに働く刺激か、マイナスに働く刺激かを判断します。扁桃体の判断に従って、体の様々な器官からホルモンが分泌されます。このホルモンは血圧を上げたり、血管を収縮させたりと様々な作用をもちます。

扁桃体は疲労やストレスにさらされ続けると、防御本能が働き、体に起こる刺激の多くを「不快」と判断し始めます。刺激を選んで身を守る余裕がなくなり、全ての刺激に対して身を守る反応をしてしまうのです。

気温や気圧の変化という刺激に対しても過剰な
反応を示してしまうことで現れるのが天気痛。
ということになります。

身を守るために分泌されるホルモンの作用は、血圧を上げ、筋肉を固くし、消化吸収よりも筋肉でのエネルギー消費を優先するように自律神経に働き掛けます。

なので天気痛として現れる症状が、頭痛を伴う肩こり、場合によっては下痢や便秘、強い倦怠感。などということにもなります。

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