なぜ右側だけ、もしくは左側だけに症状が出るのか：2022年2月11日｜りらく整体あおばのブログ

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投稿日：2022-02-11 12:57:36.0

なぜ右側だけ、もしくは左側だけに症状が出るのか: 首や肩こりなどで、決まって右側（左側）だけに症状が出るという方は多くいらっしゃいます。いつも片側だけに症状が出るという場合にいくつか考えられる原因とその意味があります。
片側だけに症状が出やすい方の特徴は、首が左右どちらかに傾いている（プラス捻れている）、首の向きやすい方、向きにくい方がある、体のねじりやすい方とねじりにくい方がある、肩の挙げやすい方、挙げにくい方がある・・といったことも検査で確認できますが、考えられる原因には体の使い方の習慣、姿勢の歪み、過去の怪我、内臓疲労などの問題が挙げられます。

いつも右手だけを使って左手の使用頻度が低く左右で使用頻度の差があると、頻繁に使う方は疲労が蓄積し固まりやすくなるケースもあれば、逆にあまり使わない方は動かす機会が少ないため固まりやすくなるケースもあります。

他に右手でマウスを操作している時に肘がデスクから浮いて右肩甲骨周りの筋肉が無意識に緊張している（前腕を肘置きなどに乗せると良い）、いつも見ているパソコンの画面が正面になく斜め左右にある、パソコンが正面にあっても体をねじって座っている、テレビを自分の正面で見ない、片足を椅子に乗せて座っている、いつも同じ方を向いて寝ている、いつも同じ方の足を組む等がありますが、これらは自分が気付いていないことも多く上記のことがないかお尋ねしても、ご本人は無自覚だからそんなことはないと仰る方もいらっしゃいます。
過去の捻挫や骨折で歩行や重心の左右バランスが狂iい片側に症状を出すこともあります。

検査で異常なしだけど、肝臓（右肩に影響）、胃（左肩に影響）がストレスなどで疲労し、片側に症状を出すこともあります。
医学的な理由はありませんが、体の右半身は「仕事」や「男性性」、「社会性」に関わり、左半身は「プライベートなこと」や「家族」、「女性性」に関わると昔から言われています。仕事のストレスがあると右側に症状（右耳が聞こえずらい、右肩凝り、右側の頭痛）が出て、プライベートや家庭の問題などは左側に症状が出やすくなるといったこともあります。女性でも仕事をしている方は右に症状が出ることが多いですが、右がおかしくなったおかげで左に負担が来て左側に症状が出たりもします。
他に将来についての不安は右半身に症状が出やすく、過去のトラウマなどは左半身に症状が出やすくなるとも言われています。