アスリートの情報発信VSトレーナーの情報発信：2024年1月11日｜リフレックス(ReFLEX)のブログ

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プライベート

投稿日：2024-01-11 15:47:24.0

アスリートの情報発信VSトレーナーの情報発信: 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します

ということで年明け2週目にしてTwitter(現X)の筋トレ業界がザワザワしてるので覗いてきました

話題のポストはこちら
「イチロー流スクワット」どう見ても“ヒップヒンジ”又は“グッドモーニング”問題

そしてそれに対して「全国の高校球児たちはやった方がいいと思います！」

スクワットやらヒンジやらグッドモーニングやらで騒いで、正直名前なんてどうでもよくない？と思う人も多いようで
結構引用でも色々盛り上がっています

たしかに名前は重要ではなく、どんな狙いで、どこを動かすかが1番重要ですね

わかります

ましてや高校球児のように【約3年という限られた期限の中で、どれだけパフォーマンスをアップ出来るか】
そこにしか興味関心が無い為、そんな名前なんてどうでもいいですよね

わかりますわかります

しかし残念ながらスクワットで本来得られるはずだった効果はこの動きでは得られません

この動画は高校球児が「股関節の柔軟性を上げるにはスクワットがいいと言われた」
イチロー「どんなスクワットか見せて」
高校球児がスクワットをする
イチロー「硬くなりそう」「スクワットはこうやるんだよ」

という会話の流れでした

もちろんテレビでは飛ばされた会話の中に「正確にはスクワットじゃないんだけどね」という注釈が入ってる可能性もありますが

イチロー流スクワットの効果と
実際のスクワットで得られる効果はまた違います

ただイチロー流も裏モモのストレッチ、股関節を曲げる動きへのストレッチになる為、アスリートに必要なエクササイズとして、または股関節の柔軟性という意味では確実に効果的なので、この助言も否定できません

それでもやはりこれを機に元のスクワットを辞めてイチロー流に変えてしまうのは
本来スクワットで得られる効果を失ってしまい非常にもったいなく思います

SNSが発達した今ではスクワットの良いフォームの解説を【知識のあるトレーナー達】がそれぞれの視点から解説、説明していますが、
イチローさんのようなレジェンドが発信すれば恐らく世間はそれを正解とする流れがくるでしょう

トレーニング情報の発信って難しいなーと思った出来事でした

本年も健康にご安全に

結構良い感じのスクワットなんですけどねぇ、、、