“腕を振って歩く”と、腰痛は軽くなる…？：2021年5月12日｜小坂井接骨院のブログ

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投稿日：2021-05-12 22:17:25.0

“腕を振って歩く”と、腰痛は軽くなる…？: 皆さん、歩いていますか？　もちろん通勤に限らず自宅内でも。
そりゃもちろん、台所・おトイレ・お風呂に寝室。　歩かなきゃ洗面台にすら行けませんよね？

でも、自宅内の歩行だけではなく、外でも歩く時はどうしてますか？

当然足は動かしますよね？では、“腕”は？　確かに足だけでも歩けます。　でも“腕”を振って歩かなければ、身体の（特に腰）の痛みは軽減しませんよ？　　え？腕…？　そう思う方もお見えでしょう。

しかし、よく観察してみると『腰痛を患ってお見えの方のほとんどが手を振らずに歩いて』います。　手を振らずに歩くと前傾姿勢で小股になって歩くという傾向があります。

歩行時の骨盤は左右にスライドするだけでなく、回旋と前後・上下の動きも加わり複雑な動きで体重の重心を変えながら歩行を可能にしています。

歩行時本来無意識に手を振るのは上半身と下半身が捻じれてしまうのを、うまく打ち消す為です。

手を振らずに歩行すると上半身と下半身の捻じれが大きくなってしまい運動効率が下がり、結果として腰の椎間板に負担が増えます。
負担が増えれば身体はツラくなり“前傾姿勢”（うつむいた状態）になる為、『下を向いて歩く』様な歩行になります。
下を向いて歩くと“歩幅”と“歩速”が小さくなり、その状態での歩行は体の『揺れ』が大きくなり、足も上がらない為につまずきやすくなり危険な上に、前傾なので身体の重心も前に移動し、首・肩・背中、そして特に腰に負担が増えます。

これが『腕を振って歩かない方は腰痛で悩んでいる方』の特徴です。

でもソレは『腕を振って歩けば、腰痛は軽減する』と言う事。
何気ない日常にも、悩み事を長期化してしまう原因はあるのです。

しかし、なかなかうまく腕を振って歩く事が大変だと感じる方は、お身体に歪みが生じている可能性が大きいと考えられます。

そんな方はまず、当院で正しい姿勢に姿勢矯正してみてください。　姿勢矯正されるだけで、おそらくビックリするくらいお身体が軽く感じるはずですよ!!

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