背中の筋肉、『背筋』とは…？：2021年7月4日｜小坂井接骨院のブログ

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投稿日：2021-07-04 15:20:12.0

背中の筋肉、『背筋』とは…？: 皆さん、『背筋』って知ってますか…？

一言に『背筋』と言っても、実は大きく分けて３つの筋肉の“総称”で、背中を構成している筋肉には「僧帽筋」「広背筋」「脊柱起立筋」という３つのパートに分かれており、それぞれ果たす役割などが違います。

それらの筋肉が衰えるとどんな弊害があるのでしょうか…？

まず各筋肉の概要ですが、“僧帽筋”から…
背中の上の方の表面部分にあり、首から肩や背中上部へとつながる「僧帽筋」。その名前は筋肉の形が『“僧”侶がかぶる“帽”子に形が似てる“筋”肉』だからついた名前で、首や肩甲骨などの動作全般に欠かすことのできない大切な筋肉です。また、肩こりがあったり上半身が大きく動かせなかったりする際には、僧帽筋がコリ固まっていることが多いのです。

“広背筋”。
背中中央部の脇の下から、腕へとつながる「広背筋」は、肩関節の動作に関わる筋肉です。肩の動きに問題がある方は、この筋肉が硬くなってしまっている可能性が大きいです。

“脊柱起立筋”。
頭蓋骨の後ろ下から背骨の両脇を通り、骨盤まで続く「脊柱起立筋」。背中でもっとも大きく、かつ長い筋肉です。姿勢維持に欠かすことができず、その他、運動にも影響を与えます。また、背中から腰にかけて後ろに反るような動きでも使われる筋肉です。

これらの筋肉が衰えたら、どうなるのでしょう…？

１、姿勢の悪化
背筋が伸びて身体への負担が少ない姿勢を維持するには、脊柱起立筋をはじめ背中の筋肉が重要。そのため、背中の筋肉が弱くなると、気づかないうちに姿勢が崩れて“猫背”になってしまいます。

２、肩こりや腰痛になる。
僧帽筋などの筋肉が弱くなると、頭をしっかり支えられず肩こりが起こりやすくなります。また、姿勢が崩れることで腰が反ったり曲がったりしてしまい、これが原因で腰痛につながることも。

３、基礎代謝の低下
筋肉が減ると、基礎代謝が減少。体温も下がり太りやすい身体に。

さぁ!!夏に向けて“背筋”を鍛えましょう!!

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