冬でも就寝中は“寝汗”をかくし、“脱水”にも注意!?：2021年7月7日｜小坂井接骨院のブログ

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投稿日：2021-07-07 21:25:20.0

冬でも就寝中は“寝汗”をかくし、“脱水”にも注意!?: 皆さん、“寝汗”と聞くと、なんだか『真夏の夜、寝ていたら暑くて寝汗が…』と思いませんか？

しかし結論から言えば実は『冬でも“寝汗”はかきます。』

え…？　寒い冬に汗をかくの…？　と、お思いかも知れませんが、人間が眠る時に“寝汗”は必要不可欠なツールなのです。

では、それは何故でしょう…？　　答え『深い睡眠に“寝汗”は必要』だからです。

冬の夜は「あー、寒い寒い!!」と言って布団に入ったのに、夜中に汗をかいて起きた経験はないでしょうか？目を覚ますと首のまわりがベタベタで気持ちが悪く、パジャマは汗ですっかり濡れているという事、ありませんか？

私たちは、季節に関係なく、寝ているあいだに約コップ1杯分の汗をかくといわれています。コップ1杯といえば約180～200mlですが、真夏の熱帯夜には約400～600mlの汗をかくと言われています。

夏でも冬でも寝汗をかくのは『深い睡眠をとるため』です。私たちの体が深い睡眠に入るためには、『体温を約0.5～1℃低下させる必要』があります。特に、良質な睡眠をとるには「脳温（脳の温度）」を下げることが大切なのです。

だから暑くて寝苦しい夜に、なかなか寝付けないすぐに目が覚めるのは、この『脳温』が下がっていないからかも知れません。

だからなのか分かりませんが、最近『蕎麦殻の枕』が人気を呼んでいる模様。　枕の通気性が良く、ヒンヤリした感覚が良い様ですね。

それに加えて『寝汗』で朝は『脱水状態』に近いので、寝苦しかった朝は筋肉も硬くなっています。　水分を失った筋肉は“干し肉”状態なので、柔らかさも弾力性も失っています。
これをほぐして柔らかくするには、ただ単に『水分補給』すれば良いワケではありません。

しっかり筋肉に水分が巡る様に指圧などで体内の循環も整える必要があります。

筋肉が硬いままでは、急な動きや些細な動作、ちょっとした力作業で筋繊維を痛めてしまいやすいので、そのまま放置は危険です。

毎日水分補給も指圧もしっかり行いましょう!!

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