あれ？ぶつけてないのに『アザ』がある…？何で…？：2021年10月19日｜小坂井接骨院のブログ

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投稿日：2021-10-19 21:48:48.0

あれ？ぶつけてないのに『アザ』がある…？何で…？: 皆さん、身に覚えのない“アザ”があった経験は無いですか？転んだり、ぶつけたりしていないにも関わらず、身に覚えのない“アザ”を見つけたことがある人からは『知らないうちに、○○に“アザ”ができていて驚いた』『痛みがないと気付かないよ』と言う言葉を良く聞きますが、中には『原因が分からないと不安になる』など、自分の体調に疑問の声も上がっています。

いつの間にかできている、身に覚えのない“アザ”の正体は一体なんでしょう？

そもそも、“アザ”とは皮膚の一部が周囲の色と異なる状態になっているもの。その色によって、赤アザ、茶アザ、青アザ、黒アザなどと呼ばれます。

赤アザは皮膚の血管が異常に増殖してできる血管腫。茶アザは表皮に存在するメラニン色素が多いために、周りの皮膚より茶色く見えるもので、『カフェオレ斑』『扁平母斑（へんぺいぼはん）』などがあります。

青アザは、よく赤ちゃんのお尻から背中にかけてみられることのある『蒙古斑（もうこはん）』、黒アザは色素性母斑で、俗にいう“ほくろ”で、“ほくろ”が大きく広がったことを呼びます。

一般的に皆さんがイメージする“アザ”は身に覚えがないにも関わらず、アザができ、自然に消失するものは『出血斑』といい、いわゆる、打ち身です。内出血により皮膚が赤、青、茶、黒色に変色しますが、時間経過で消失します。

実際にぶつけていても身に覚えがないとき、例えば、就寝中などであれば、打ち身であるアザは『知らないうちに自然にできた』ように感じるでしょう。また、ぶつけた時の痛みが少なく、忘れただけ・気付いていないだけの場合もあり、高齢者は皮膚の組織がもろくなっているので、打ったり、ぶつけたりしていなくても、軽く触れたり、かいたりしただけで“アザ”ができてしまうことがあります。これを『老人性紫斑（しはん）』と呼びます。

時間と共に消えるなら問題はありませんが、気になるなら受診しましょう。　『免疫力の低下時』は“アザ”の消失まで時間が掛かります。

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