脂質の働きと1日の摂取の仕方：2024年1月22日｜ライオット(RIOT)のブログ

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投稿日：2024-01-22 15:27:49.0

脂質の働きと1日の摂取の仕方: こんにちは
パーソナルトレーニングジム『RIOT』
パーソナルトレーナーの五津です。

今回のテーマは脂質とは？についてです。

1ｇあたり9kcalと、三大栄養素の中でも最も高いエネルギー。
脂質は重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成、皮下脂肪として、臓器を保護、体を寒冷から守る働きもある。
また、脂溶性ビタミン（ビタミンA・D・E・K）の吸収を促すなど、重要な役割。

○脂質の種類
化学構造の違いによって、
単純脂質（中性脂肪、ロウ）
複合脂質（リン脂質、糖脂質、リポタンパク質）
誘導脂質（ステロール類）
の3種類に分類。
構成している重要な要素が脂肪酸。また、脂肪酸のうち食物からとる必要があるものを必須脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸)

○脂質の吸収と働き
水に溶けない中性脂肪は、小腸から吸収された後、水に溶けるたんぱく質と結合して体の各部に運ばれる。また、小腸での吸収の際は、脂溶性ビタミンの吸収を助ける働き。
・植物油や魚油に多く含まれる不飽和脂肪酸には、血液中の中性脂肪やコレステロールを低下
・動物性脂肪に多い飽和脂肪酸は、血液中の中性脂肪やコレステロールを増加

○脂質が不足するとどうなる
エネルギーが不足して疲れやすくなったり、体の抵抗力が低下。
また、脂質とともに吸収される脂溶性ビタミン（ビタミンA・D・E・K）が吸収されにくくなり、ビタミン欠乏になるリスク
反対に、肥満傾向の人は、動脈硬化、脂質異常症（高脂血症）などの生活習慣病の原因

食事や間食などのメニュー選びにしっかり気を配り、身体にいい状態を保っていきましょう！

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