269.「婦人科系疾患のお持ちの方のNG食事」：2022年10月24日｜パーソナルジム土浦きんに君のブログ

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投稿日：2022-10-24 00:25:35.0

269.「婦人科系疾患のお持ちの方のNG食事」: 結論
動物性コレステロール・肉類・乳製品

土浦きんに君　金子祐希

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婦人科系疾患というのは色々あり、アプローチの仕方も様々あります。
そこで今回は、女性の発症率が多い「子宮筋腫」「子宮内膜症」にフォーカスして書いていきます。

：子宮筋腫とは？
子宮を構成している平滑筋に良性の腫瘍が発生している状態
症状としては、月経の不具合(経血が多くなる、生理が長くなる、痛みがひどくなる)等で悪化すると、周囲臓器を圧迫し排泄困難(頻尿、排尿、便秘)や腰痛などがあります。

：子宮内膜症とは？
子宮の内側にある内膜が、内側以外に発生する病気。
症状としては、激しい生理痛、性交痛等の下腹部の痛みがあり、放置すると不妊症の原因にもなります。

：原因
これらの原因は女性ホルモンの「エストロゲン」が過剰分泌されることにあります。
また子宮筋腫や、子宮内膜症に見られる代表的な重い生理痛は「プロスタグランジンF2α」という物質が過剰に分泌されていることが主な原因のようです。
食事・生活習慣の乱れによってホルモンバランスが崩れる事が原因です。

さて、エストロゲンや、プロスタグランジンF2αの過剰分泌を促してしまう食事では「動物性コレステロール・肉類・乳製品」を多く摂取することによって症状が悪化してしまうとの研究報告があります。

またそれに加えて注意すべき食材が２つあります。
「アルコール」「カフェインなどの刺激性の物質」です。

刺激性物質は炎症性サイトカインをというのを増やします。
エストロゲンは肝臓で代謝されるのですが、アルコールが入ると本来分解されるエストロゲンが分解されにくくなりますので、これも症状の悪化につながります。

：オススメの食材

・大豆
大豆には「バイオフラボノイド」というエストロゲンに近い物質が含まれており、これがエストロゲンの活動を抑えてくれる役割があります。

・亜鉛・タンパク質
子宮内の細胞の数が少ないとエストロゲンやプロスタグランジンの代謝が悪くなるという可能性もあります。細胞分裂を促す物質にこれらを摂取する事をオススメします。

・緑茶(エピガロカテキンガレード(EGCｇ))・EPA
炎症性サイトカインの抑制に役立ってくれると思います。

自分に合った食材、方法を選び、生活を豊かにしていきましょう！
今回も参考になれば幸いです。