若い人の肩こり、腰痛の原因　実は？　腹圧低下：2022年7月5日｜ここな整骨院のブログ

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投稿日：2022-07-05 10:44:11.0

若い人の肩こり、腰痛の原因　実は？　腹圧低下: 来店される方で　【一番多い】悩みは、首肩のこり緊張を何とかしたい。です。
当店ではまず、上肢下肢の機能検査から行っていきますが、若い人の多くは首の可動域や肩の可動制限がややみられる程度で上肢の機能に問題のないことが多いのです。それなのになぜか？
　
・ゴルフプレー中腰が痛くなったけれど何とか終了できた。その後酷くなった。調べてみると右の腹圧のみ低下。右利は左をブロックして打ち出すわけですから何とかなったわけです。コーチの言う通りのスイングをしてもスコアが伸びないといった悩みも案外こんなところにあるのかもしれません。
・近くの接骨院で左が巻肩と診断？この方は医療関係者。　左腹圧のみ極端に低下の為、介護時右利きだと左から抱え介助する代償として左肩を突き出しブロックするようになります。左肩は常に緊張状態での位置変化と思われます。

若い方の首肩のこり緊張だるさがどこへ行ってもよくならない。こういった方の多くの場合、腹圧が抜けていることが多いのです。
安定すべき部位が安定しないから代償運動として隣の可動関節である腰や肩を動かないように安定させる。結果として緊張を誘発していくことになります。
下の図は「ジョイントバイジョイント理論」の図です。安定可動が交互に存在。

接骨や針で痛い部分を治療してもらったけれどよくならなかったのは原因にアプローチして無いからです。腹筋のトレーニングが必要な場合もありますが、たいていの場合腹部を刺激することでその場で、筋発火が起こり使えるようになる場合が多いのです。脳が使い方を忘れている場合が多いのです。
脳が使い方を忘れている。

【動かないと人は病む】　筋は出力の30％を失うと、この筋は使う必要がないと脳が関連を遮断します。つまり動かしていないと動けなくなっていくのです。
ロコモティブシンドローム＝歩けなくなる症候群　はあちこち痛くなった高齢者がその部位を動かさなくなることで動けなくなっていった先にあります。若い時からこういったことが特定の部位に起こっているということなんです。
アスリートは　その逆　で使える筋肉がどんどん脳と関連されていくということなのです。
『脳と身体の関係を体験』
当店ではストレッチしていないのにある部位を刺激することで柔軟性が変化することを実感して頂きます。
施術のあとに家でできるセルフトレーニングをお伝えいたします！