座っていてなぜ【ふくらはぎ】が痛くなるのか？：2023年10月10日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-10-10 13:44:16.0

座っていてなぜ【ふくらはぎ】が痛くなるのか？: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

「デスクワークでふくらはぎが痛くなってきた」
「足を使っていないのになんで痛いんだろう」

このようなお悩みを抱えている方は、危険な病気が潜んでいるかもしれません。
【デスクワークでふくらはぎが痛くなる原因、４つ】
１：足を動かさなくなり血流が低下しやすい
血液の流れが滞り疲労物質が流れずらくなり、痛みを起こす発痛物質が作られやすくなります。

２：重力の影響でうっ血しやすい
血液は心臓から足首の方へ流れるのは簡単ですが、足首の方から心臓へ戻るには重力に逆らわなくてはいけません。

３：筋肉が痙攣しやすい
ふくらはぎの血流低下やうっ血が起こると、筋肉へ新しい酸素が供給されにくくなります。
酸素の供給が少なくなると、筋肉は酸欠を起こし、痙攣しやすくなります。

４：お尻の筋肉が硬くなりやすい
ふくらはぎの痛みは【坐骨神経痛】からきている可能性もあります。
お尻の筋肉に坐骨神経が圧迫されると神経痛が起こります。
坐骨神経はふくらはぎの方まで流れているためふくらはぎに痛みを引き起こすことがあります。

【ふくらはぎが痛いときに考えられる病気】
・深部静脈血栓症
これは手足の静脈に血のかたまりである血栓ができる病気です。
軽症であれば問題ありませんが、血栓が心臓を通って肺の血管に詰まると肺塞栓症という病気になることがあり、最悪の場合死に至ります。

・閉塞性動脈硬化症
これは手や足の動脈が狭くなったり、詰まったりして栄養や酸素を十分に送り届けることができなくなると病気です。手や足先が冷たくなったり、筋肉の痛みがでたりします。

・坐骨神経痛
これは臀部から大腿部の後面あるいは外側にかけて神経の痛みがある場合をいいます。神経の通り道である梨状筋が硬くなり圧迫されることで現れることが多いです。

【対処法】
１：３０～６０分ごとに休憩を挟む
ふくらはぎのうっ血を防ぎます。
足首をこまめに動かすことも効果的です。

２：スタンディングデスクを使って立って作業する

最初から立って行うことも一つの方法です。

３：ストレッチ
１：足を一歩前に出し、前後の足の間隔を空ける
２：後ろのかかとが浮かない様に前足に体重をかけふくらはぎを２０秒伸ばす

ふくらはぎの辛さを何とかしたい方はEn鍼灸整骨院へお越しください！