朝起きたときに腕がしびれる…３つの要因：2023年12月22日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-12-22 10:29:33.0

朝起きたときに腕がしびれる…３つの要因: 皆さんこんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。
朝起きた時に首に違和感があり「寝違えた…」という経験は一度や二度あると思います。
しかしその時に腕や手も一緒にしびれている場合は注意が必要です。

【寝違えとは？】
夜寝ている時に、何らかの要因で首の筋肉や神経に問題が生じることで、起床後まで首に痛みが生じることを「寝違え」といいます。

その主な原因は、寝ているときに首が不自然な方向へ向いてしまうことによって筋肉を痛めてしまったり、神経が圧迫されてしまうことです。

【腕や手がしびれる場合は？】
神経が圧迫されている可能性があります。
寝違えのみであれば数時間～数日で症状が和らいでいきます。
症状が悪化する場合は以下の疾患が隠れている場合もありますので、一度病院での検査をお勧めします。

１：胸郭出口症候群
首から出て肩～手に繋がる神経が、首や肩周りの筋肉やその他の組織によって圧迫され痛みやしびれなどの症状を伴う病気。

２：頚椎症性神経根症
首の神経が枝分かれした部分(神経根)で圧迫されて痛みやしびれなどの症状が生じる病気。

３：頚椎椎間板ヘルニア
首の骨(頚椎)の間には、クッションのような役割をする椎間板があります。
飛び出した椎間板が神経を圧迫してしまうことで、痛みやしびれなどの神経症状が出てしまう病気。

【やってはいけないNG行動】
１：無理に動かす
炎症が起きてしまっている場合に、症状が出ている部分を無理に動かしてしまうと炎症を助長してしまうことになります。

２：自己流のストレッチ・マッサージ
症状が炎症によるものであれば、自己流でストレッチやマッサージを行うと返って炎症を悪化させてしまうことがあります。

ストレッチやマッサージを行う場合は、医療機関を受診し炎症症状が落ち着いたことを確認してから行うか、専門家の指示に従って行うことが大切です。

【対処法】
１：安静にする
痛みやしびれが生じている間は、無理に動かさずに安静にすることが優先です。

２：医療機関や専門家の指示に従う
根本的な治療を望む人や早期に症状の改善を望む人は、整形外科等やの整骨院の先生に相談し指示を仰ぎましょう。

En鍼灸整骨院では適確な見立てと根本治療を得意としております。
お気軽にご相談ください！