産後に骨盤が痛い：2024年3月19日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-03-19 16:46:23.0

産後に骨盤が痛い: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

産後のママによくある「骨盤の痛み」
目の前の赤ちゃんが最優先なので、自分の身体のことは後回しになりがちです。

しかし出産後の身体は『交通事故だと全治３ヶ月』といわれています。
今回は産後ママのお悩みの一つ、「骨盤の痛み」の原因と対処法をお伝えします。

【産後に骨盤が痛む原因】
１：元々の腰痛の悪化
妊娠前から腰痛に悩まされていた方は、妊娠中や産後の体型変化で症状が悪化することがあります。

２：出産のダメージによる骨盤痛
経膣分娩の場合、赤ちゃんが産道を通る際、骨盤には中から押し開けられるようなストレスがかかります。
この時、骨盤の靭帯(仙腸関節・恥骨結合)、産道周りの筋肉や神経が急激に引き伸ばされることでダメージを受けることがあります。

３：産後の骨盤の歪みや不安定性によるもの
骨盤の歪みは前述の経膣分娩によるダメージよりも、実は産前・産後の体型変化が大きく影響します。
さらに妊娠中から産後６ヶ月くらいにかけて女性ホルモンの影響で全身の靭帯が緩みやすくなるため関節が不安定になりやすいです。
その不安定さを筋肉で支えるため負荷がかかり痛みが出ることもあります。

【産後の骨盤の痛みはいつまで続く？】
結論から言うと、個人差が大きいです。
理由は骨盤の痛みは妊娠中の姿勢のくせ、出産方法、産後の姿勢によって大きく変わるからです。

産後６ヶ月頃には女性ホルモンによる関節の不安定性が改善してくれるといわれていますが、あくまでも目安です。

【対処法】
１：痛みが強いときは安静
動くのが苦痛になるくらい痛みが強いときは、無理をせず安静にしましょう。
湿布を使ってみても良いです。

２：ストレッチ
骨盤痛が落ち着いてきたら徐々に活動範囲を広げたり、ストレッチを行うと良いです。

３：姿勢の見直し
【授乳時等の座り姿勢】
１：壁や硬めのソファーなどに背中をつける
２：抱っこの時間は左右同じくらいにする
(授乳が片方だけなら、抱っこは反対側など)
３：赤ちゃんの位置は高く(胸に近づける)

【抱っこ等の立ち姿勢】
１：お腹を前に突き出さない
２：赤ちゃんの抱っこ位置はできるだけ高く
３：左右の時間を均等に

今すぐに骨盤の痛みを治したい方は適確な検査と骨盤・姿勢の矯正ができるEn鍼灸整骨院にお任せください！