『ホエイプロテインとは！』：2023年8月22日｜Y ボディスタンダード麻布十番店(Y BODY STANDARD)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-08-22 12:32:15.0

『ホエイプロテインとは！』: こんにちは！

今回は「ホエイプロテインの種類」についてお話しをしていきます！

以前プロテインの種類についてお話しをしましたが、更に細かく分けることができます！

牛乳に含まれているタンパク質のうち20%をホエイが占め、カゼインというもう1つの種類が残りの80%を占めております。
元々はチーズなどの原料となる「カゼイン」しか使われていませんでしたが、現代ではホエイプロテインの原材料として「ホエイ」が使われるようになりました！

プロテインというとパウダー状のものが頭に浮かぶと思います。
元々このホエイは液状で、タンパク質が1%、乳糖が5%、ミネラル0.3%、脂質が0.2%、93%の水で出来ています。
高品質のホエイプロテインを製造するために、ろ過などの方法で処理をします。
脂質やミネラル、水分などを取り除くことで高濃度のタンパク質の製品が出来上がります！
更に加工することで、脂質や乳糖がろ過され、「低脂質、低炭水化物、高タンパク質」のパウダーが完成します！
上記の加工によって、
『ホエイプロテインコンセントレート』(以下WPCと呼びます)
『ホエイプロテインアイソレート』(以下WPIと呼びます)
『加水分解ホエイプロテイン』(以下WPHと呼びます)
などの種類が出来上がります！
ホエイプロテインの「タンパク質含有率」(タンパク質の割合)は用いたろ過工程によって、30～95%と大きく異なります。
(処理をするほどタンパク質含有率が高くなります。)

説明が長くなりましたが、これからホエイプロテインの種類の違いを説明していきます！

『WPC』タンパク質を75～85%、脂質を1～2%、乳糖を5～10%含んでいます。
マイクロフィルター法でろ過、低価格で人気の高いプロテインです。

『WPI』タンパク質を約90%含んでおり、WPCよりも低脂質&低糖質です。
マイクロフィルター法よりも、タンパク質以外を多く取り除くウルトラフィルター法を用いて加工処理をしており、WPCよりもやや高価になります。

『WPH』成分自体はWPIとあまり変わりませんが、酵素によりWPIのタンパク成分の一部を、より微細なペプチドとアミノ酸に分解したもので、この加工によってタンパク質の吸収速度が速くなります。WPCやWPIよりも高価になります。

ご自身のトレーニング目標、アレルギー、摂取タイミングなどの要素をもとに種類を選びましょう(*´∀｀*)