GW後のアフターケア（足バージョン）：2024年5月8日｜リラックスたまプラーザ東急百貨店のブログ

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投稿日：2024-05-08 20:27:02.0

GW後のアフターケア（足バージョン）: こんにちは！
リラックスたまプラーザ店　藤田です

GWが終わってしまいましたが、お出かけをする機会も多いかもしれませんので、
今回は靴による足の痛みについて、痛む足の部位毎に考えられる原因などを挙げてみました。

（1）足のつま先
靴が大きすぎると、歩く度に足のつま先が靴にぶつかりやすいため、靴擦れやタコができる事があります。またパンプスやヒールの踵部分が高すぎるとソールの傾斜がきつくなり、つま先が痛みやすくなります。

（2）足の指の付け根
外反母趾や内反小趾が原因となっている事が考えられます。
外反母趾とは親指の付け根の骨が出っ張ってしまった状態のことで、その突出した骨の部分が靴に何度もぶつかることで靴擦れが生じます。
また足の小指の付け根が痛む場合は、内反小趾になっている可能性があります。内反小趾は足の小指が内側に傾いている状態で、歩く時に足の外側に力が入りにくいため、扁平足や外反母趾になるリスクが高いといわれています。

（3）足の裏側・土踏まず
歩き方の癖により足に大きな負荷がかかっている、加齢に伴う筋力の低下などが原因に挙げられます。
朝起きたときに足の裏が痛むという場合は、足底筋膜炎や足底腱膜炎を発症している可能性も考えられます。ただし、これらのトラブルの根本的な解決には病院で医師の診察を受ける必要があるため、安易な自己判断は禁物です。

（4）足の甲
足の甲と靴の間で生じる摩擦が原因である事が多いです。
通常よりも足の甲が高い甲高の場合、靴とぶつかり合うことで靴擦れが起こります。
一方、足の甲が低いために靴と足の間に余分な隙間が生じ、靴の中で足が動いて過剰な摩擦が起こり、靴擦れができる場合もあります。

（5）.踵
踵に負担が集中する歩き方をしている、靴底が硬いシューズ・踵部分のクッション性がないシューズを履いている、靴が足のサイズに合っていない、体重の増加、また足底筋膜炎を発症している可能性も考えられます。
足底筋膜炎は踵だけではなく、足の裏や土踏まずも痛む場合が多いため、痛みを感じる部位は踵だけではないかどうかをチェックしてみてください。

（6）くるぶし
靴のサイズの大きさだけではなく、履き口の高さが合っていない事で、くるぶしの部分が繰り返し擦れて痛みが起こっている可能性があります。

最後まで読んでいただきありがとうございました！