感覚を育み、身体の使い方を見直す：2024年4月26日｜ウェルフィット(Welfit)のブログ

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投稿日：2024-04-26 18:00:31.0

感覚を育み、身体の使い方を見直す: こんにちは。
【ピラティス＆整体】Welfitの山下です。

本日はお客様とのレッスンの風景を載せてみます♪

もう5年以上のお付き合いになるお客様。

初めてお会いした時には痛いところばかりで…

自分の身体なのに思うように動かせない…

でも、今ではまるでセラピスト？というほどに
身体との対話が素晴らしく出来ております。

今回は「階段を上るときに膝に負担がくるんだけど、これはうまく股関節が使えていないというのはわかるんだよね」とお話しされていたので、足と股関節のつながりについてじっくりと行いました。

本当に会話のレベルがセラピストのようなんです。笑

膝に負担がくるのは、膝に原因がない。
そして、それが股関節が働かないから代わりに膝が頑張っていて負担を痛みとして訴えてくる。
そんなことを当たり前のようにお話しされます。

これはとても素晴らしいことです！

身体は消耗品であり、使えばケガのリスクもある。

ケガをしないという絶対的なことはないけれど、ケガをしにくい身体をつくることはできる。

そのためには自分の身体とより良いコミュニケーションが取れることが重要です。

そして、足と股関節の使い方。

片足を前に出すと、小指側には体重が乗りにくく、親指の方ばかりへ体重がかかってしまう。

扁平足のように内側のアーチは潰れ、外反母趾が強まる。
さらに膝は内側に入ってしまう。

このような足の使い方では、膝のお皿の動きも悪くなってしまいます。

また、前に出した足に体重を乗せるときには、股関節が参加せずに膝ばかり動こうとする…

扁平足で不安定な足で股関節が参加してくれない…
先ほどお客様がお話しされていた通り、膝が悲鳴を上げている…。

レッスンでは一つひとつ丁寧に感覚を育み直し、しっかりと機能するような足になりました。

レッスン後の立った姿勢では、
「骨が積み重なるような感覚でラクに立てる！」
とこれまたハイレベルな感覚を言葉にされていました。

身体がラクになるって、じっくりと感覚を養うのが大切です。

時間がかかっても良いから、自分のペースで育んでいく大切さを、お客様から教えていただいてきます♪

皆さんも一緒に自分の感覚を育てませんか？

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

【ピラティス＆整体】Welfit
代表山下翔平