暑さ対策は今のうちに：2024年5月24日｜エクシムプラス東札幌店(EXIM＋)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-05-24 18:20:47.0

暑さ対策は今のうちに: こんにちは！EXIM+の中山です。
先日、ありがたいことにお客様からランニング中の暑さ対策についてご質問いただきました。

ランニング中の暑さ対策についてですが、ランニングをされない方でも日常に活かせると思いますので、ぜひ参考にしてください！

☆外気温が上がると身体ではどんなことが起きるのか
外気温と体温が近づくことで、体内の熱を外に出す能力である「熱放散」が難しくなります。その結果、熱が体内に蓄積されやすくなり、汗というかたちで体温をキープしようとします。

深部体温だけではなく、身体表面の皮膚温度も上昇すると、熱を逃すことがより大変になります。
(真夏の太陽で疲労が感じやすいのは、皮膚温度も上昇するからです)

ランニング中では走り続ける為、筋肉に血流量の維持と熱を逃すために皮膚にも血液が流れていきます。血流量は増加したいのに、汗で水分量は減少するので、結果として脱水症状が起き、パフォーマンスが低下します。

鍛錬された女性ランナーにマラソンベースで30kmを室内で走ってもらう研究では、水分喪失量の約70%の水分補給をさせても、3%の水分量減少が見られたそうです。

それだけ水分は減少するので、水分補給だけでは、難しいのが物語っています。
では、どのように対策すれば良いのでしょうか？

☆暑さに慣れることが1番の対策
暑熱順化といわれる暑さに慣れることが1番の対策だそうです。
やり方は意外と原始的で身体に負荷が掛かりすぎない程度に、暑熱環境に曝すこと、厚着をしてトレーニングをすることだそうです。

他には、ランニング後に温水浴やサウナを利用することで、パフォーマンスが上がるという報告もあるので、あえて夏に利用してみてはいかがでしょうか？

☆夏の水分摂取にただの水を飲み過ぎるのは危険
汗をかくと、体内のナトリウム濃度は低下します。そこに水を飲むとさらにナトリウムの濃度は低くなり、脳細胞内が膨れて、場合によっては命に関わることも。ちなみに大手スポーツ飲料の中ではポカリスエットが1番濃度が高いので、オススメです。

いかがだったでしょうか。現代はエアコンや涼しい室内など便利な反面、暑さには弱い身体になってしまうので、ほどほどに厚い環境で身体を動かしてみてください！