巻き肩について：2024年4月27日｜はせがわ堀江整骨院整体院のブログ

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投稿日：2024-04-27 08:39:00.0

巻き肩について: 皆さまこんにちは(^^)
はせがわ堀江整骨院の長谷川です。

本日は巻き肩についてお伝えいたします。

○巻き肩の原因
長時間丸まった姿勢が慢性化することで筋肉が凝り固まり、正しい姿勢に戻らなくなることが原因とされています。
特に、長時間スマホ・パソコン作業、横向きでの睡眠姿勢が原因として挙げられます。

○影響
・肩凝り
肩が前に出てしまうことで首筋から背中にかけての筋肉が緊張し、血行が悪くなり、肩凝りに繋がりやすくなります。

・猫背、姿勢の悪さが目立つ
同じ体勢を続けると、肩が丸まり、頭は前に出た姿勢になり、これが癖づくことで、姿勢が悪くなり見た目にもマイナスな影響を及ぼします。

また、スマホを長時間見る習慣がある人は、身体を動かす機会も少なくなっている可能性もあり、運動量が減ってしまうと、筋力が低下し、正しい姿勢を保つことが難しくなる悪循環に陥ってしまいます。

・呼吸が浅くなる
身体の前面の筋肉が縮こまり、呼吸がしづらくなります。肋骨の動きも制限され、呼吸が浅くなり、体内に取り込める酸素量が低下します。これにより、血液中の酸素量も低くなり、血流が悪化していきます。

呼吸が浅くなると、
『疲労感』『眼精疲労』『頭痛』『睡眠の質の低下』『代謝の低下』を引き起こす原因に繋がります。また、代謝が悪くなることで、痩せにくい体質にな恐れもあります。

○予防と改善策
・姿勢や生活習慣の見直し
座る時は、しっかりと奥まで腰を掛け、背もたれにつけ背筋を真っ直ぐに伸ばしましょう。

特にスマホを操作する時は、顔の位置までスマホを持ち上げて、視線を上にあげるようにしましょう。同じ姿勢を続けることは、血流が悪くなり筋肉の凝りに繋がります。

また、寝る姿勢も横向きになると、肩が内側に入り込みやすく、巻き肩になりやすいとされている為、出来るだけ仰向けになるように意識しましょう。

・肩甲骨のストレッチ
肩甲骨回しや深呼吸など、同じ体勢が続かないように合間合間にストレッチを取り入れましょう。

・筋トレ
筋トレをすることで、姿勢を保持する筋肉が働き、正しい姿勢を保ちやすくなります。運動習慣を身につけることで、血流が良くなり、筋肉の凝りの解消に繋がります。特に『広背筋』『胸筋』『三角筋』を中心に鍛えると効果的です。