"涙を抑えること" で起きる症状：2023年9月9日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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プライベート

投稿日：2023-09-09 23:08:12.0

"涙を抑えること" で起きる症状: こんばんは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

9月に入ってから、シロダーラのコースのご予約が増えています。
季節によって、選ばれるコースも違ってきて、お客様の身体の変化を感じる今日この頃です。

今日は、「涙を抑えること」で起きる症状について。
皆さんは、最近心から悲しいことや寂しい気持ちになったことはありますか？
その感情になった時、思いっきり泣けていますか？

アーユルヴェーダはサンスクリット語で＜生命の知恵＞という意味があり、
5,000年も前からあるインド発祥の伝統医学です。

アーユルヴェーダには古典書がいくつもあり、
そのうちの一つ、内科についての記載がある「チャラカサンヒター」
には、「生理的衝動を抑える」ことによる様々な症状について書かれています。

「涙を抑えること」の症状についても第七章22項にも記載があります。

"涙を抑えることによって生じる症状は、急性鼻炎、眼疾患、心疾患、食欲不振、めまいである。
これらには、睡眠、酒、楽しい会話が勧められる"

・・・
なんとも、医学書らしい書き方ですよね。
とにかく、アーユルヴェーダの古典書には生理的衝動は自力で抑えるべきではない、と書かれています。

そして、睡眠はともかく、お酒を飲み、楽しい会話をしなさい、と記載されているのです。

つまり、感情に素直に、心に素直に、苦しい時は思いっきり気分転換しなさい、ということなんです。

この対処法が5,000年も前にできた、しかも医学書に記載があるのが面白いですよね。

人間の衝動的な行動や感情は、抑えるべきではなく、素直に笑ったり、泣いたり、叫んだり。
しても良いんです。

無理に自分を抑えようとしなくて良いんです。
誰もあなたの感情や心を支配してません。
コントロールできるのは自分次第なんです。

最近、思いっきりなけていないな。。。
そんなあなたこそ、適度なお酒を片手に、たまには息抜きしてみるのも
あなたらしい生き方への一歩になるかもしれません。

あなたらしい人生をめいいっぱい楽しめますように。。。

Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA