耳鳴りに対するアーユルヴェーダ的対処法：2023年10月12日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-10-12 14:25:48.0

耳鳴りに対するアーユルヴェーダ的対処法: こんにちは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

10月に入り、秋晴れで気持ちの良い天気が続いていますね。
最近は、耳鳴りがするお客様が多いので、そのアーユルヴェーダ的な対処法について書いていきたいと思います。

よく「病院に行っても原因がわからない」というご相談をいただきます。
耳鳴りは、現代医学においては病気というよりかは一つの症状として捉えれており、
根本治療法は見つかっておらず、症状緩和や症状を受け入れるための治療法が存在しております。

そのため、そもそも「耳鳴り」は病気ではない=ドクターによる処方が不要であると認識されているんです。

とはいえ、日常生活にも支障が出てしまうこの耳鳴り、どうにかして治していきたい気持ちがありますよね。

アーユルヴェーダでは、全体を捉えていくのですが、
耳鳴りは主に「ヴァータ（風と空の要素）」の乱れが原因で起きる症状と考えます。
そのため、耳鳴りの症状緩和のためにはまずはヴァータを鎮静させることが重要です。

ヴァータを鎮静させる自分で今日からできるセルフケアをご紹介します。

＜セルフケア＞
・ガンドゥーシャ・・・人肌に温めたごま油を口に含み、15分ほどすすぐアーユルヴェーダのうがい法です。15分経過したら、口から出して、ぬるま湯で軽くすすぎます。
・こまめに白湯を飲む
・耳、足裏、頭のセルフアビヤンガ（オイルマッサージ）
・お風呂に入る

＜食事＞
・食べたほうがいいもの：米、緑豆、大麦、小麦、ギー、ニンニク、ショウガ、玉ねぎ、冬瓜、かぶ、セロリ、白菜、鶏肉、魚、卵、牛乳、ナッツ、温かい食事、適度に油を使って調理した食事

・避けたほうがいいもの：なす、トマト、ピーマン、じゃがいも、生野菜、冷たい食べ物、乾燥した食べ物、冷凍食品、スナック菓子、辛味、苦味の強い食品

※食事は、お腹が空いてから食べることがポイントです。

ヴァータ鎮静のためには、とにかく規則正しい生活と適度な運動、良質な睡眠と食事が大切になってきます。

現代医学では、耳鳴りに対して耳と頭部しか診断しませんが、
アーユルヴェーダ医学では、人を丸ごとトータルで診断することが大きな違いであり、
人が自然に元の状態に戻る、治るための理にかなった医学です。

ぜひ、試してみてくださいね。
Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA