空間とエネルギーの浄化：パロサント：2023年10月16日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-10-16 11:27:13.0

空間とエネルギーの浄化：パロサント: こんにちは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

昨日リピートでいらしたお客様と空間の浄化についてお話があったので今日は人の大事な５感の一つである嗅覚と香木の一つ、パロサントについて書いていきたいと思います。

嗅覚に特別に反応しやすい方、いらっしゃるのではないでしょうか？
Nyepi では、そういったお客様にも五感的に癒されていただくために、常にパロサントで空間を浄化し、お香を炊いています。

人類が香りを生活に取り入れ始めたのはいつ頃からなのでしょうか？
歴史を辿ると遥か太古の時代まで遡ります。

「人類は、火を手に入れることによって、香りと出逢ったと考えられます。
香（香料、香水、芳香）を示す英語「Perfume」が「Per（throught）＋fume（煙）」、すなわち「煙を通して」という意味であることからも、人が良い香りに接した最初の方法が、芳香物質に偶然火を点けることであったと想像できます。」
（日本香堂から引用）

香りを司る「火」の存在がそもそもの始まりだったと捉えることができます。

また、古代文明において芳香物質は主に薬や宗教儀式に使うものとして用いられてきました。
たとえば、エジプトでは埋葬するミイラの保存状態をよくするためにお墓に香料が敷き詰めれたり、インドでは祈りの儀式にお香が焚かれました。

そういった歴史がある中、香りが一般市民にとっても生活に取り入れられるようになったのはもう少し後のことですが、現在では世界各地で香りが嗜好品の一つとして取り入れられるようになりました。

最も原始的な香りの楽しみ方は、香木や香草に火をつけて焚くというものです。
中でも、香木の一つ「パロサント」は、古来の南米地方ではシャーマンたちが宗教儀式で除霊をしたり浄化する目的で使われていた神聖な木が、現在では注目されています。

香りもウッディな香りで自然の中に戻っていく感覚で、少しづつクリアになれる感覚があります。
Nyepi では、色々なお客様がいらっしゃるので日々浄化をするためにも焚いていますが、
日常においても、何かに付けられている感じがしたり、誰かが自分のことを見ている感覚があったりした時はパロサントを焚いて浄化することをお勧めします。

自分のお部屋や寝室など常に浄化して過ごしてみるとまた変わった感覚で日々を過ごせると思います。
お試しください♪
Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA