ルトゥチャリア：秋の過ごし方：2023年10月20日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-10-20 10:47:53.0

ルトゥチャリア：秋の過ごし方: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

アーユルヴェーダには、ルトゥチャリアといった季節の過ごし方についても規律があります。
この規律を守ることで、心身ともに健康で明るい毎日を過ごすことができます。

10月も後半となりいよいよ冬に向けての準備期間となりました。
この期間は、まだ秋（シャラット）と言われています。

日本は四季で4つの季節に分かれていると考えられていますが、
アーユルヴェーダでは、全部で6つの季節に分かれると考えられています。
太陽が北側から昇る季節、南側から昇る季節で大きくふたつに分けられその中で3つに分かれています。

中でも、今の秋の季節シャラットについて。

秋は、夏に憎悪したピッタドーシャ（火と水の要素）が影響し心身のバランスを崩しやすくする不安定な季節です。
また、気温も下がり、風も吹くため、ヴァータドーシャ（風と空の要素）が増え、さらに不安定にしていきます。

とにかく、心身を安定的にバランスさせることがポイントです。

＜おすすめの過ごし方＞
・睡眠時間をしっかりととる、決められた時間に起床/就寝する
・ヨガや瞑想などで心身を安定させる
・アビヤンガ（オイルマッサージ）で血液循環を良くし、アグニ（消化の火）をあげてく
・自然にふれ、太陽を浴びる
・食べる時は、美味しいと感じながら食べるために携帯やテレビなどはOFFにする
・苦味、渋味、甘味の食べ物をとる
・しっかり水を飲む
・月光浴をする

普段忙しい人ほど、ちょっとづつ生活に取り入れることで
内側くる不安感、心のゾワゾワ感が減ってくるはずです。

人は、本来「頑張る」ことはしなくていい生き物。
ありのままでいられることが本当の意味での幸せにつながってきます。

アーユルヴェーダの秋の過ごし方、考え方を理解して過ごすと過ごさないとでは人生は大きく変わってきます。

Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA