自分を理解するためのアーユルヴェーダ：2023年10月31日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-10-31 11:05:54.0

自分を理解するためのアーユルヴェーダ: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

先日、カウンセリング中にお客様より「RINKAさんも泣いたりするんですか？」と質問いただきました。
会話の中での流れだったので、この質問には内心驚きました。
私、めちゃ泣き虫です。笑

「泣く」というエピソードで記憶に残っているのは、スタートアップでのバリキャリ時代。
コロナ禍でほとんどオンラインでの仕事だったのであまり人に知られずに
（一緒に過ごしていた夫だけがその真相をよく理解してくれてると思うのですが...）
ほとんど毎日ずっと泣きながら仕事していたことがあります。
そしてある時は我慢しきれずにMTG中、涙が止まらないことも...
今となってはあんな時代があったから、今の自分がいるとその時関わってくださったみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

悲しい時、辛い時、苦しい時に出る「涙」というものは、魂の声です。
私たちは魂の深層に触れた時、感情や感覚となって溢れ出し、身体で表現する生き物。

「なぜ」その時の感情や感覚が溢れ出したのか、ここを常に振り返って考えることで
マインドを常に一定に波打つことなく自然体で在れます。

私の場合、バリキャリ時代に決定的だったのが「自分の理想のバーが高く、それを超えられない自分を常に責めていた」ことでした。

この自責の念は、「頑張る日本人」だからこそ持ち合わせていると感じます。
誰も何も責めていないのに、なぜかマインド・エゴが責めているかのように囁く。
マインドに囚われているのです。

それに気づいただけでも、安定した健康な人生を歩むための第一歩です。
気づいたらあとは、マインドに囚われないようにトレーニングをするだけ。

稀に、「泣く自分」を愛おしいと感じている心理的逆転思考の方もいらっしゃいます。
もう私ってなんて寂しい人間なんだろう、そんな自分も好きだ、なんて考えていらっしゃる方です。
そうなるとマインド・エゴの気づきから遠ざかり、負のループに陥りやすいです。
これは時間をかけてゆっくりとその呪縛を解く必要があります。

人間だからこそ、感覚や感情を表現できる生き物であること。
それはギフトであり、思う存分楽しめばいいんです。
こんな時、私はこう感じるんだあ、と客観視して理解していく。
アーユルヴェーダは心の特徴をも理解するための学問です。