アーユルヴェーダ的むくみの対処法：2023年10月29日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-10-29 10:50:12.0

アーユルヴェーダ的むくみの対処法: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

朝晩、ぐっと冷え込む季節に入りました。
今年は、夏が終わったと思いきや、すぐに冬に突入していく感覚を持ち過ごしています。
10月後半ではお客様のご予約も増えており、不調を感じられる方が多いです。
中でも、「むくみ」の現象が出ている方が増えていると感じます。

アーユルヴェーダ的には、「むくみ」はカファドーシャ（土と水の要素）が増幅したことによって起きる現象であると捉えられています。
血液から作られるリンパ液など体液などを含む身体の中の水分が溜まっている状況です。
通常はしっかりと水分も汗やお小水として排出され循環できるのですが、消化されるべき水分がアーマ（老廃物）としてどんどん蓄積されていることによっておきます。

季節的には、カファドーシャが増幅する時期は春と言われていますが、
この秋に増幅しているということはどういうことでしょうか？

秋は、ヴァータ（風と空の要素）の季節ですが、このヴァータが増幅したことでカファドーシャにも影響を及ぼし、相乗効果として増幅しているケースが考えられます。

そのため、秋に起きるむくみ対策としては以下が挙げられます。

・オイルケア（頭・耳・足裏の３点）を朝or晩に
・朝はお白湯をカップいっぱい飲む
・夜は入浴、体を温める
・柔らかめのブラシなどで足先から上に向かってマッサージ
・麦茶を２杯分飲む

しっかりとヴァータを下げてカファも下げ、全体的にドーシャのバランスをしていきます。
そうすることで、身体のアーマの蓄積を防ぐことができ、巡りを良くしていくことができます。

「むくみ」一つをとっても、部分的なマッサージや局所的な処置ではどうにもならないのが私たちの身体の特徴です。
身体全体を見て、毎日のセルフケアとして少しづつ取り入れていくことで、本来のあなたの状態へと近づけてくれます。

季節の変わり目は不安定な時期。
ぜひ、そんな時期だからこそ、セルフケアを大切にしてみてくださいね。

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