"悩みが一つもない"こそ耳を傾ける必要性：2023年12月20日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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プライベート

投稿日：2023-12-20 16:52:21.0

"悩みが一つもない"こそ耳を傾ける必要性: こんにちは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

ブログにお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
このブログは私自身がその時感じたインスピレーションを題材として
必要としている方に届いたら嬉しいなという思いで始めました。
いよいよ100コラム目に入ろうとカウントダウンがスタートしております。
コツコツ毎日続けられたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は、「悩みが一つもない！」と仰る方について書いていきたいと思います。
悩みが一つもない、一見すると、とても幸せなことのように聞こえてきます。
もちろん、本当の意味で現状は悩むことがなく、Happyでいる方もいるのでその方にとっては幸せなことです。

一方で、本当に悩みが一つもないと感じているのか？
この言葉から読み取ることがとっても大切です。

悩んでいることを恐れている自分がいるのか、
悩んでいることさえ、忘れてしまうほど記憶に蓋を閉ざしているのか。

「悩みが一つもない」と言っている言葉の裏にはたくさんの意味や背景が込められています。

その言葉を鵜呑みにして、OKそしたらそこは問題ないね、と前へ進んでしまっては
根本原因に辿り着かず、机上の空論で薄っぺらい会話になってしまうんですよね。

根本原因を見つけるということは、本心で生きるための第一歩です。
自分の本心と向き合うには、しんどいと感じることの方が多いです。
見たくない記憶、見たくない自分、恐れ、いろんな感情があるからです。

アーユルヴェーダでの体質診断で特に土と水の要素のカファを多く持っている方は、
我慢強く、自分の気持ちは後にして目の前の人に与えようとしている優しい性質を持つ方が多いです。
寛容な心は時に自分自身の気持ちを残して行動する要因にもなります。
いつの間にか、置いてけぼりになってしまった自分の本当の感情が積み重なり、
後で大きな爆発を起こさないためにも定期的に自分自身の心身の状態を見つめ直すことが何よりも大切なことなのです。

セラピスト/カウンセラーとして、根本原因を自然な流れで汲み取ることのトレーニングをしながら常にお客様にとって人生を決断していくための最良となる選択肢をgiveできたらという想いで日々向き合っています。

「悩みがない！」シンプルな言葉こそ、全神経を傾ける必要があります。

Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA