軽やかで心地よい食事の仕方とは：2024年1月15日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

Nyepi アーユルヴェーダ

ニュピ　アーユルヴェーダ

即時予約OK

ポイント加盟店

リラク
リフレッシュ

東京都西東京市谷戸町３※住所詳細は予約時に届くメールにてご確認ください
予約確認メールではなく後日届くメールをご確認ください【ひばりヶ丘駅南口徒歩7分】

ニュピ(Nyepi)のブログ

プライベート

投稿日：2024-01-15 16:06:56.0

軽やかで心地よい食事の仕方とは: こんにちは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

お正月も終えて、街が日常へと戻っていく感覚を感じながら過ごしています。

皆さんは、お正月にたくさん食べて胃も疲れたという感覚はありませんか？
その感覚から、ヘルシーなものをなるべく摂っていたり、食事の制限を始めたりしてませんか？

ご自身で意思決定しているのは素晴らしいことですが、
食事を変える前に、「心」の準備はできているかどうかが一番大切です。
身体は制限をされていても心が追いついていかないとどこかで諦めてしまったり不調の原因となります。

アーユルヴェーダでは、「何を食べるか」よりも「どう食べるか」を大切としています。
これは食事をした後に満足感を感じ、身体も心も軽く心地よい感覚であることが大前提として大切だという考えからきています。

まず、今の食べ方を確認してみましょう。
・お腹が空いてから食べていますか？
・よく噛んで食べていますか？
・テレビやスマホを見ながら食事していませんか？

空腹感を感じてから「今」に集中しよく噛んで味わうことで、食べたものが消化されて、栄養の吸収をサポートし、食べ過ぎることなく適量で満足感を得ることができます。

アーユルヴェーダでは、心には3つの性質（グナ）があると考えます。
この性質は日々の食事から影響を与えると考えられています。

・サットヴァ
→穏やかで大きな湖のような純粋でクリアな状態のこと。
優しさや愛情に包まれ、直感力も冴えて集中力も高まります。

→サットヴァを上げる食事：新鮮な野菜や果物、出来立ての食事

・ラジャス
→イライラが募り自分の思い通りにことが進まず攻撃的な状態のこと。
ラジャスが上がり過ぎてしまうと支配欲も高まりますが、
適度に持っていることでやる気を与えて推進力も上げてくれます。

→ラジャスを上げる食事：辛味・酸味・塩味の効いた刺激的な食べ物、カフェイン、肉類、アルコール

・タマス
→どんよりとして暗く、やる気がない状態のこと。
マイナス思考に陥りがちで引きこもりたい気持ちが強くなります。

→タマスを上げる食事：冷凍食品など加工食品、調理された古い食べ物、菓子パンやスナック菓子

心の性質をよく理解し、身も心も軽く心地よい感覚でいられているのか、変化をゆっくりと観察していきましょう。
心が健康であれば身体作りもうまくいくはずです。