アーユルヴェーダ的満月の日の過ごし方：2024年1月26日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2024-01-26 11:03:56.0

アーユルヴェーダ的満月の日の過ごし方: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

今日1月26日は満月の日。
皆さんは、満月の日に訪れる身体の変化を感じたことはありますか？

月には地球を引っ張る「引力」という力が働いています。
人によって変化の感じ方はそれぞれですが、引力により身体が重だるく感じたりします。

満月の日は、体内の水分量が高まり神経系が活性化されます。
そのため、身体が重たく感じたり、どんなに寝ても眠かったり感じるかもしれません。
周りのことが気になったり、人と比べて落ち込みやすかったり、ソワソワして外出したくなったり、意識が散漫してイライラしやすくもなります。
仕事で、ちょっとしたミスが積み重なったりするかもしれません。

意識が高ぶり、乱れやすくなる期間だからこそ、
意識的にゆったりと優しさを持って過ごしてみることがおすすめです。

[満月の日の過ごし方]
・予定を最低限にする
・リラックスして自分が楽しいと思うことをする
・片鼻呼吸法を寝る前に行う
・落ち着くアロマや音楽を聞いて、五感を癒す
・オイルマッサージをして自分で肌に触れる
・お白湯を飲む
・お肉やアルコールを避け、温かくて野菜中心の消化に良い食事をする
・食べ過ぎに注意する
・日常を振り返り、自分と向き合い、褒める
・感謝の気持ちを伝える

また、アーユルヴェーダではドーシャ別の満月の日のおすすめの過ごし方があります。
それぞれ保有する3つのエネルギーの割合が異なり個性が生まれるからこそ、その個性に合った過ごし方をすることで心地よく過ごすことができます。

[ドーシャ別満月の日の心身の変化]
・ヴァータ（風）を多く持つ方：ソワソワ、落ち着きがない、ミスが増える、冷え
・ピッタ（火）を多く持つ方：イライラ、批判的、人にも自分にも厳しくなりやすい
・カファ（水）を多く持つ方：身体がダル重い、むくみ、眠気、お腹が空かない、気持ちが憂鬱になりやすい、冷え

ドーシャを落ち着かせるためには、逆の性質の行動をとることで解消されていきます。
また、月光浴は気持ちを落ち着かせクールダウンの効果があります。
ピッタの方は熱を抑えてくれるのでより体質に合っていると言えますね。
ヴァータ、カファの方は冷えやすいので長時間の月光浴は控えてみましょう。

自然界に寄り添った生き方で、心地よさを感じられる身体へ。
楽しみましょう！