アーユルヴェーダ的「疲れやすさ」への対処法：2024年2月21日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2024-02-21 16:38:40.0

アーユルヴェーダ的「疲れやすさ」への対処法: こんにちは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

今日は、冬のような気候で雨が降り、寒いですね。
気温差の激しい2月では、みなさん疲れやすさを感じやすい時期になります。

「疲れやすさ」に対するアーユルヴェーダ的な原因を捉えて、日常生活から変えていくことで
翌日起きた時にスッキリと1日を心地よく過ごせるように。
今回は、疲れやすさに対するアーユルヴェーダ的なアプローチについて書いていきたいと思います。

まず、疲労はなぜ起きるか？
その原因は、
・ヴァータドーシャ（風・空）やカファドーシャ（土・水）の異常
・アーマの蓄積
となります。

この状態になると、アグニ（消化力）が弱っており、その結果、オージャスの低下が起こることで疲労感が出てきます。

上記のメカニズムから、根本原因である
・ヴァータドーシャとカファドーシャの蓄積を鎮静したり、浄化することが必要になってきます。

それぞれのドーシャの乱れに対する対処法は以下となります。

＜ヴァータの乱れ＞
・入浴をして身体を温めること
・温めたセサミオイルでマッサージをすること
・甘味のあるさつまいも、黒砂糖、甘草、ジンジャーハーブティーをとること

＜カファの乱れ＞
・熱めのお湯で入浴をして身体さっと温めて、ガルシャナ（乾布摩擦）で皮膚を刺激すること
・アメリカンコーヒーを１杯飲むこと
・夕食は量を少なくして揚げ物や肉類を控えること
・瞑想、呼吸法、ヨガをすること

また、蓄積されたアーマを浄化していく対処法は以下となります。

・朝起きて一番にお白湯を飲むこと
・夕食を軽めにして、寝る前には消化し切っている状態を心がけること

疲れを感じていると、自然と心も重だるくなり、やる気がなくなったりとなりやすいです。
一度、身体と心の状態を分けて、それぞれの根本原因を捉えて改善していく努力をしてみることで少しづつ、自分らしい心地よさ、バランスを見つけることができます。

何かと重だるい季節。
ぜひ、アーユルヴェーダの知恵を生活に取り入れて、自分らしい生活を取り戻してみてくださいね！

Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA