花粉症が起きた根本原因を捉える：2024年4月4日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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プライベート

投稿日：2024-04-04 12:43:22.0

花粉症が起きた根本原因を捉える: こんにちは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

4月に入り、数日が経ちましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか？
今年は花粉症が深刻な方、そうでもないという方と分かれているようなそんな気がしています。

アーユルヴェーダの古典書には、花粉症に対しての具体的な対応策は載っていません。
というのも、かつての時代では、花粉によるアレルギー症状そのものがなかったからです。
これは、花粉がかつての時代になかったという話ではなく、むしろ森林の数も少なくとも現代よりは多かったはずです。
つまり、ここから読み取れることとしては、人間のアレルギー耐性に大きな変化があるということです。

人の免疫力が減少することにより、花粉や原因となる物質が体内で炎症を起こし、
アレルギー反応の症状として現れます。
免疫力が低下する要因としては、日々の食生活やライフスタイルの変化などがその一例です。

日本人は、歴史的にみても、一気に欧米化が進み、私たちの日々の暮らしに大きな変化をもたらした変化の大きい民族です。
そんな大きな変化にも柔軟に対応できてきた、そんな柔らかい性質を持つ民族でもありますが
急速な変化に身体単体で見ると対応し切れていない部分もあります。

その対応ができていない部分が、体内に老廃物と蓄積されて、私たちの免疫力を低下させる要因の一つともなっているのではないかと考えています。

こういった背景から、花粉症対策としての根本原因は何で、どのように対処すべきかを考えたときに、
まずは日本人の性質を持つ自分の身体の性質をよく理解して、ライフスタイルを見つめ直すところから必要になります。

多くは、欧米化された食べ物や飲み物の摂取、消化不良による空腹感の減退、就寝時間の減少などこれらが要因であることが多いです。

これを食べれば、飲めば、アレルギー症状が治るといった西洋化スタイルの薬はたくさんありますが、
まずは、自分の身体の中の老廃物やいらないものを全てクリーンにしてから対応していくことで
より効果につながっていきます。

根本原因を見て、自分の性質を理解して、老廃物を除去してから対応していく。
このルーティーンを花粉症に限らず、理解していくことで本来の状態で心地よく過ごすことができるようになります。

東洋医学の考え方を生活にとり入れてみてくださいね。