インド哲学的に捉える夫婦関係について：2024年5月16日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2024-05-16 17:35:47.0

インド哲学的に捉える夫婦関係について: こんばんは♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

今日はインド哲学的に捉える「夫婦関係」について書いていきたいと思います。
皆さんは、夫婦とはどういう関係であると普段から捉えていますか？

夫婦に限らず、人間関係において生じる問題には、
必ずそこに「自分の相手に求める理想」との差があることで問題になる可能性が高いです。

つまり、期待している分、相手がその期待を超えなかったり
もしくは全く別の路線で事が起きてしまったり
そんな時に、落胆したり、怒りが込み上げてきたり、悲しくなったり。
この心のメカニズムは、人間関係の問題に限らず
他の問題においてもほとんど同じです。

このメカニズムを理解しておくことで、問題が発生した時に常に客観視しながら捉えて
自分の相手に対する期待値を調整する事ができます。

しかし、現実問題、そう簡単にサクサクと捉え直すことができる問題じゃないですよね。
一度感じたそのネガティブな感情や感覚をしっかりと味わいきって前へ進んでいく。
人間の心は、複雑で繊細だからこそ、人らしさを自分自身で楽しんでいってもいいんじゃないか、そう捉えています。

インド哲学では、夫婦の関係とは、たまたま巡り合わせで出逢えたご縁だと捉えられています。
つまり、友達や知り合いと同じで、運命も何もないご縁だと言う事です。
そのご縁とは、何もないところには生まれません。
例えば、過去生で兄弟だったり、親しい友人だったり、先生であったり、夫婦であったり
過去の自分の生きた積み重ねが今世に影響していると捉えられています。
出会うべくして出会ったと言うことです。

なぜ、その人だったのか？
そこにヒントがあったりします。

自分は相手からどんなことを学べるのか、
相手のした行動、自分がした行動によってどのようなドラマが生まれたのか、
そこから読み取れる自分がさらにレベルアップするためのことはなんだったのか
そこに起きた問題には、必ず自分につながる意味が潜んでおり、
それも含めて全て宇宙があなたに何かを気づかせようとしている出来事でもあります。

今悲しい思い、苦しい思い、何かしらで抱えている方は、
ぜひそのように捉えていただき、感情や感覚ととことん向き合ったのちに
整理されてみてくださいいね。

Nyepi アーユルヴェーダ　RINKA

アーユルヴェーダ/ アーユルヴェーダサロン