血管について（続き）：2023年12月30日｜カラダドクター整体院加須院のブログ

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投稿日：2023-12-30 16:25:59.0

血管について（続き）: 今回は血管を健やかに保つ方法をお伝えします。

血管を健康に保つには、血管内皮細胞が正常に機能していることが大切です。血管内皮細胞を正常に機能させるポイントをお伝えします。

1．食事
食生活が乱れると血管内皮細胞にダメージを与える物質の活性酸素が過剰に発生しやすくなります。
緑黄色野菜などの抗酸化成分を含む食材を摂りいれ、栄養バランスのいい食事を意識していきましょう。また血圧が高い状態も、血管内皮細胞へのダメージにつながるため、塩分の摂りすぎには注意しましょう。

血管をしなやかにする栄養、食材をお伝えします。
・カリウム
カリウムは体内の塩分を外に排出する作用があります。
大豆、大豆製品、イモ類。かぼちゃ、ほうれん草、枝豆など。海藻類、果物（リンゴやバナナなど）

・たんぱく質
新鮮な魚類（サンマ、アジ、カツオ。マグロなど）には良質なたんぱく質が含まれています。
大豆製品（豆腐、納豆、豆乳など）

・カロテン
トマト、モロヘイヤ、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるカロテンは抗酸化作用をもつ栄養素です。

・DHA（ドコサヘキサエン酸）とEPA（エイコサペンタエン酸）
イワシやアジ、マグロ、サバなどの青魚に含まれるDHAやEPAはオメガ3系脂肪酸と呼ばれ、血管をしなやかに保つサポートをします。
植物油のアマニ油やエゴマ油にも含まれています。

・シリカ
血管の弾力性を維持したり、コレステロールが血管内に付着することを防いで動脈硬化の予防にもなります。
昆布、ハマグリ、パセリなど

・ビタミンP
毛細血管の強度を高め、血圧の上昇を抑制、血中の悪玉コレステロールを防いでくれます。
みかんの筋、玉ねぎ、そばなど

2．運動
適度な運動は全身の血流をスムーズにして、血管内皮細胞を活性化させます。ウォーキングなどの有酸素運動がおススメです。筋肉の柔軟性を高めるストレッチや、息が上がらない程度の筋トレなどを行うと、血管内皮細胞を活性化させる効果が高まりやすくなります。

3．生活習慣
ストレスにより心身に負担がかかると、活性酸素の産出が促され、血管内皮細胞のダメージにつながります。普段からストレスを溜めないように発散することが大切です。

普段の生活習慣を見直して健康な体づくりを始めてみましょう！

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