神経に働きかけるPNF：2023年11月2日｜心メディカル整体院のブログ

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投稿日：2023-11-02 11:04:45.0

神経に働きかけるPNF: ※　当初は、リハビリテーションの徒手テクニックとして、脳や脊髄など神経に関わる病気やケガによって動きに制限が出てきたカラダを回復するために活用されていました。

　現在では医療の現場だけでなく、各種スポーツ選手のパフォーマンスの向上、肩こり・腰痛の予防や改善、ダイエットに至るまで幅広く支持されるようになりました。

　その最大の特徴としては、人の手からカラダへ感覚を通して神経にアプローチする事で、「動きやすさ」を出していき、柔軟性や関節の動き（可動域）を向上させるというものです。

　私たちが日ごろ何気なく行っている動作も、脳から脊髄、神経を通って筋肉まで届く指令があってこそなのです。

　しかし、脳や神経に、病気（またはケガ）を患ってしまうと運動がうまくできなくなりますよね。
そこで、健肢（障害、損傷のない方の部位）にPNFでアプローチする事で、反対側の患肢（障害、損傷ある方の部位）へも神経の電気が少しずつ流れ、これを繰り返すうちに患肢が回復していくというリハビリテーションの効果が証明されているのです。

　例えば、右足をつま先まで伸ばしきるようにと誘導していくと、左足も同じような動きを自然と行っていくのです。この時、意識しているのは右足なのですが、無意識に反対の足にも神経の指令が入っていることになります。

　これも、PNFが神経にアプローチしている説明の一つになります。

　例えば、普通にトレーにイングをする時のことを思い浮かべてください。

トレーニングマシンなどに対して自分の意志で力を入れて筋肉を動かしていくのがイメージできませんか？一方、PNFはクライアントが動かす方向に対して施術者が徒手で抵抗を与えていくのが大きな特徴です。

つまり、クライアントが自分の意志で力を入れていく前に動かす方向に対して「反射」が発生しているのです。

PNFは感覚神経と運動神経が働いている状態で、筋肉を動かしていきます。

※　ただ単に筋肉をつけようと運動しても、筋肉つけたい部分を意識して行うトレーニングと意識していないトレーニングでは、筋肉量に差が出てくることは立証されております！　※

　　※※　柔軟性のある筋肉をつけていきましょう！　※※