左膝痛の事例：2024年3月26日｜むらさき整骨院のブログ

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投稿日：2024-03-26 17:22:08.0

左膝痛の事例: 本日は左膝痛の事例です。

60代女性。デスクワークと車移動が多い方です。
左膝は変形性膝関節症とお医者さんで診断されておられます。
足を引きずらないと歩けない様な状態でした。
今までは整形外科で痛み止め、ヒアルロン酸注射をしたり整骨院でマッサージを受けておられましたが一向に改善しないので当サロンに来られました。

この方の歩行を見るとものすごく不安定な歩行でした。
右の骨盤、足にかけてが力が入りにくくなってしまっているのでどうしても左足で踏ん張らないといけない状態になっています。
そうすると左足がどうしても捻れる様な使い方になってしまい膝の裏側や内側に痛みが出てしまいます。

こちらの方が改善していく為にはまず右足にきちんと力が入る状態にする事が必要でした。
左膝が痛いからと左足だけを見ていても体の不安定性を変化させることはできません。
体が不安定になっているとその分他のところでカバーする必要が出てきてしまうので、不安定性をまずは取り除いていく事が肝心です。

右足にきちんと体重が載るようになってくると骨盤から背骨の動きに変化が出てきます。
足が動くには骨盤と背骨の動きが関わってきます。この動きがうまくできていない状況だと足が頑張る状況になってしまうので膝や股関節を痛めやすいです。
背骨が少しずつでも左右に回しやすくなってくると膝の状態はグッと変化してきます。

そしてきちんと両足ともに骨盤から股関節に荷重をかけられるようになってくると、今まで捻って使っていた膝がスムーズに動くようになってきます。
このようになってきたらほとんど痛みは感じない状態になってきます。

こちらの方も現在はスタスタと歩かれています。
たまに車移動が多くなってしまったり、変な姿勢で長く座ってしまうと痛みが出てしまうこともありますが当サロンでお伝えした運動をすることでご自分である程度改善されます。

まずは現在の状況をしっかり把握して普段の生活での使い方、歩き方を変えて、施術で体の本来の動きを取り戻していけば変形性膝関節症と言われている方でもこの様に変わっていかれます。同じ様なお悩みの方は一度お試しで受けてみて下さいね。

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