右足坐骨神経痛の事例：2024年3月29日｜むらさき整骨院のブログ

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投稿日：2024-03-29 12:50:12.0

右足坐骨神経痛の事例: 本日は右足の坐骨神経痛の事例です。

70代女性。普段は車移動が多い方です。
右の臀部からふくらはぎにかけての痛みでご来院されました。
痛みが出る主な時間帯は午前中で家事をしていると痛みを忘れることも多いそうです。
整形では坐骨神経痛と診断され、腰のレントゲンは少し椎間板が狭くなっているのでそれが影響しているのでしょうという事でした。痛み止めを処方されて様子を見て下さいという事で終わりました。

その後も一向に改善しないので当サロンに来られました。
歩き方を見たところ、随分右足に体重をかけて歩かれていました。
この方は以前に左足を怪我されており引きずって歩く様な習慣がついてしまわれていました。
このせいで右足に余計な荷重をかけて歩く様になり、そこから体全体の動きが悪くなってしまわれていました。

まずは左足に適切な荷重が加わる様に施術をしていき、右足の負担を減らしていきました。
そうする事で痛みは軽減されていきました。上半身の動きも崩れておられましたので整えていく事で随分と楽な時間が増えてこられました。徐々に歩ける時間も長くなってこられ、お伝えした運動も日々しっかりとやっていかれると次第に朝の痛みも少なくなられ、今ではほとんど朝の痛みも感じないほどになられました。たまに感じる事があってもご自分で運動をされる事で改善されます。

大事なのは何故痛みが出ているのか？をきちんと把握し、その理由を取り除いていく事です。
当サロンではこの方の椎間板を改善するための施術はしておりません。
結果として椎間板も改善はされておられますが、歩き方、普段の体の使い方を改善していくことに重きを置いております。

脊柱管狭窄症やヘルニア、すべり症の方などもそうですが、果たして問題は本当に背骨なんでしょうか？神経が圧迫されているのが本当の原因でしょうか？
それなら手術で神経の圧迫を取り除けば100パーセント改善するのではないですか？
でも手術での改善例はご存知の通りです。

もし、色んな事で疑問を抱いておられる様でしたら一度お試しで受けてみて下さい。
物事は色んな角度から見てみると全く違う様に見えるものです。
言われた事は本当に正しいですか？

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