【腰痛】そのお尻、もも裏の痛み・しびれ坐骨神経痛？：2024年4月23日｜さいわい整骨院のブログ

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投稿日：2024-04-23 20:24:22.0

【腰痛】そのお尻、もも裏の痛み・しびれ坐骨神経痛？: どうも森です！

この記事を読まれている方は
・腰が痛い
・脚やお尻が痛い、しびれる、冷える、裂かれるように痛い、感覚がない
・足の裏に一枚何かを踏んでいる気がする
・前にかがむと痛い
・腰を反らすと痛みやしびれが酷くなる
・歩き始めはいいけど、だんだん脚が重くなる→腰をかがめて休むとまた歩けるようになる

もっと酷い方は

・歩くときに脚が前に出ない（痛くて）
・座っていられない
・朝起き上がるのが大変
・仰向けに寝られない

こんな症状が出て、病院に行ったときに「坐骨神経痛ですね」と言われた方が読んでくれていると思います。

で、坐骨神経痛ってなんでしょう？
これは、【病名】ではなく【症状名】なんですね。

コロナで言えば
「新型コロナウィルス」が病名
「喉の痛み、鼻水、咳、たん、発熱」が症状です。

ということで坐骨神経痛は、痛み、しびれ、麻痺、冷え感などの皮膚知覚異常の総称のことをいいます。

で、「新型コロナウィルス」に当たる病名の部分は何かというと

大きく言えば３大腰痛の

・腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎すべり症（分離症）
・腰部脊柱管狭窄症

という病気があり、その結果【坐骨神経痛】が出ている。ということなんです。

坐骨神経というのは脳から分岐する脊髄神経の一部で、５つある腰の骨の上から４番目と５番目の間、もしくは５番目と骨盤の間から出ている神経が主に障害されやすい坐骨神経になります。

この部分が様々な理由で圧迫などを受けると「坐骨神経痛」が出るんですね。

なぜ圧迫を受けるか？
というと様々な考え方がありますが

・２足歩行の人間の体の構造上、背骨の中でも一番下であり受け止める体重が上の方よりも重いから。
・腰は本来緩やかに前に反っている背骨が、より反りすぎている。
・座り時間が長い方は、ずっと上半身の重みを受け止め続け、かつ猫背のように理想的な反りよりも丸まりすぎている。
・腹筋がサボって使われておらず（シックスパックの筋肉ではなく、脇腹なども含めた腹筋）、背筋に頼った姿勢や動作習慣。
・股関節や、胸椎（腰と首の間の背骨）が固まっていて動かない。
・浮き指や外反母趾・扁平足などの足の不調
・X脚やO脚

などなど、挙げたらキリがありません。
それくらい負担のかかりやすい部位なので、当院に来る方の半分は腰痛が占めています。